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アクセスがアップする記事の書き方とは

アクセスがアップする記事の書き方とは



「せっかく記事を書いたのに、なかなかpvが増えない」
と壁にぶつかってはいませんか。実はただ自分の得意な分野について書いただけでは、なかなか人に読まれる記事には仕上がりません。

 

人が読みたくなる記事の書き方を学び、記事のアクセスアップにつなげましょう。

 

 

1.読者をイメージして「読まれる記事」を書こう


1-1.読者目線を意識する

人がweb上で記事を読むのは「おもしろそう」という娯楽性だけではなく、知識を得ることが目的である場合が多いのです。つまり、読者が「知りたい」「役に立ちそう」と思う記事を書くことこそ、アクセスアップへの第一歩なのです。

 

まず必要なのが、読者目線を意識することです。

 

ここでは例として、「オムライス」をテーマに記事を書くと仮定しましょう。

 

多くの読者はオムライスをテーマにした記事に対して、「オムライスがおいしい店」や「おいしいオムライスの作り方」を期待するはずです。

 

自分がオムライスに詳しいからといって、オムライスへの熱い思いを書き連ねても、読者は知りたい・役に立ちそうとは思いません。

 

自分の得意な分野について記事を書くときであっても、書き手は読者が何を知りたがっているかを理解する必要があるのです。

 

1-2.明確かつ具体的に読者をイメージする

読者が何を知りたがっているか理解するためには、読者を明確かつ具体的にイメージする必要があります。

 

まずはどんな人に読んでほしいのかを考え、その人はどんな内容なら喜ぶのかをイメージしましょう。そして、記事を読んだ人にどうなってほしいかまで考えられると、より記事のクオリティが向上します。

 

引き続きオムライスをテーマとして、レシピの記事を書いてみると仮定してみます。

 

ここではどんな人に読んでほしいかを「一人暮らしの男性」にしてみましょう。

 

読者のターゲットが決まったので、次に一人暮らしの男性はどんな内容なら喜ぶかを考えます。一人暮らしであれば毎日働いているでしょうから、「仕事から帰ってきて、家でさっと作れる方法(レシピ)」が喜ばれるのではとイメージできます。

 

最後に、記事を読んでどうなってほしい(何を得てほしい)かを考えます。「料理がうまくなってほしい」と思えば、記事のなかで調理面をより詳しく記述するといった工夫ができます。「素材の良し悪しを知ってほしい」のであれば、おすすめの食材の載せるのもよいでしょう。

 

このように、読者のイメージを詳細にしていくごとに、記事の内容は役立つものに洗練されていくのです。

 

1-3.初心者にもわかりやすい表現で

自分の得意な分野について記事を書き始めると、ついつい自分の知識レベルで言葉を選んでしまいます。

 

しかし、初心者には専門用語やマニアックな表現はわかりません。読者は自分のわからないことが書かれていると、記事を読むのを止めてしまいますので気をつけましょう。

 

例えば、ふだん料理をしない人はレシピを見ても「塩少々の『少々』はどれくらい?」といった疑問を持ちます。料理に慣れた人が当然と思っていることも、初心者から見るとわかりにくい表現かもしれないのです。

 

初心者が読んでもわかりやすい表現を心掛けることで、誰にとってもわかりやすい記事に仕上がるでしょう。

 

 

2.アクセスアップにつながるテーマ探し


どんな記事(テーマ)が求められているのかは、様々なツールやサービスを利用することで調べられます。記事の内容は直感や自分の書きたいことではなく、読まれやすいテーマにすることでアクセスアップにつながります。

 

2-1.SNSで人々の関心を探る

SNSで拡散されている情報やTwitterのトレンドなどを確認して、人々が何に関心を持っているのか探りましょう。

 

また世間の動きから、広く記事の需要を探ることも大切です。自宅で過ごす時間が増えているのであれば、「おすすめの飲食店」よりも「家で作れる料理」のほうが需要が高いことがわかります。

 

2-2.キーワードツールで狙い撃ちにする

具体的に書きたいジャンルが決まっているのであれば、キーワードツールを利用してピンポイントで記事のテーマを選ぶのも有効です。

 

「Googleキーワードツール」が代表的で、特定のキーワードがどれくらい検索されているかを知ることができます。検索数を実数で知れば、記事の需要を数値的に比較することができます。例えば「オムライス レシピ」と「オムライス 歴史」では検索数に大きな差があるとわかり、どちらを優先して書くべきかがわかるでしょう。

 

 

3.ワンランク上の執筆術


3-1.切り口(ジャンル)を変える

「記事を書き続けてネタが尽きた」「需要はあるテーマなのに、うまく記事化できない」といったときには、記事の切り口(ジャンル)を変えてみるのも有効です。

 

・「筆者が選ぶ〇選」といったまとめ記事

 

・「やってみた」などの体験記事

 

・「レシピ」などのやり方を教えるhow to記事

 

このように一口に記事と言っても、様々な表現方法があります。読者目線を忘れず、いろいろな切り口を試してみましょう。

 

3-2.結論から書きだす

webの文章は、結論から書きだすことが好まれます。小説のように迂遠な遠回しで惹きつける手法は、とくに解説型のweb記事では敬遠され、読者が離れていってしまいます。

 

「結論→根拠(理由)→注意点」といった具合に、一行目から読者を掴む表現を心がけましょう。

 

3-3.内容がわかる魅力的なタイトル

結論から書きだすことが好まれるように、タイトルだけで記事の核を伝えることが大切です。

 

タイトルは読者が「自分に関係のあることだ」と理解でき、読んでみたいと引き込まれる表現が望ましいといえます。


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