相撲は日本の伝統文化で国技といわれています。その起源は神話の時代にまでさかのぼることができます。
古事記(712年)や日本書紀(720年)の中にも記載されていて1500年以上続く歴史があります。農作物の収穫を占う祭りとして行われたり、宮廷の行事として行われてきました。
長い歴史の中で次第にルール化されてスポーツとして行われるようになり日本の文化に定着していきました。
相撲によく似たスポーツは世界各地で行われてきました。
今回は中国式相撲についてまとめてみました。
中国式相撲の起源
相撲は春秋時代に起源があります。春秋時代の秦(紀元前221年~紀元前206年始皇帝が中国統一した国)と漢(紀元前206年~紀元220年劉邦の立てた国)の時代「角抵(jiaodi)」と呼ばれ武術的な性質を持っていました。
しかし、「春秋時代の後、弱いものは滅ぼされ、その上戦国時代のため武術を語るものが増え、相撲を武術というのは大げさだと馬鹿にされ笑われると思う。」と漢書の「刑法志」に書かれています。
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