【恋愛コラム】恋愛がうまくいかないのはなぜ?繊細さんが気を付けるべき5つのポイント!
【恋愛コラム】恋愛がうまくいかないのはなぜ?繊細さんが気を付けるべき5つのポイント!
自分は繊細!と思う人は、少なくないと思います。
繊細であることは、その人の特徴・個性ですし、決して悪いことではありません。
でも、物事に敏感で細やかな感覚を持つ繊細さんは、繊細であるがゆえに人間関係において、悩みを抱えやすい傾向があります。それゆえ、恋愛もうまくいかない……と悩む人も多いです。
そこで、繊細さんが恋愛するうえで気を付けたいポイントを私なりに解説!
恋愛の悩みを解消するヒントになれば幸いです。
①事実を単純に考える
繊細な人は、思慮深く、ひとつの物事からあらゆることを考えることができます。
これは、繊細さんの長所とも言えるのですが、一歩間違うとネガティブなことを勝手に連想し、早とちりしたり決めつけたりしてしまう人も少なくありません。
たとえば、好きな人が仕事を理由にデートをキャンセルしたとしましょう。
残念ですが、仕事であれば仕方がないことです。
でも、繊細さんは、キャンセルになったショックから「好かれていないのかもしれない」「仕事は言い訳で、ほかの人と約束したのかもしれない」とネガティブにあれこれ考えがち。そして、勝手に相手の気持ちは自分から離れていると決めつけ、不安を抱えてしまうのです。
その結果、不安や焦りから落ち着いた行動ができなくなり、好きな人とぎくしゃくしてしまうこともあります。
ここで、起きた事実は「デートがキャンセルされた」ことだけ。あなたのことを嫌いになったわけでもありませんし、ほかの人と約束した事実もないはずです。だから、勝手に彼の気持ちを決めつける必要もありません。
ネガティブな考えに襲われたときは、ただただ起きている事実だけをシンプルに考えること。勝手な決めつけや想像をしないことで、必要以上に落ち込むこともなくなるはずです。
②意見=申し訳ないと思わない
繊細な人の中には、他人の心にも繊細な人がいます。優しく、相手を不快にさせたくない気持ちが強いために、自分の意見を言えない、相手に合わせてばかりという繊細さんも少なくないでしょう。
でも、自分の意見がなく、相手に合わせてしまってばかりだと、「面白みがない」「依存されてしまうのではないか」と思われてしまうかもしれません。また、意見を主張できないために「なんでもいい」ばかりだと、相手も困ってしまいます。
自分の意見を伝えることは、決して悪いことでもありませんし、相手に対して申し訳ないことでもありません。
「今日は〇〇が食べたい気分かな」「私はこっちのほうが好きかな」と、少しずつでいいので自分の意思を伝えられるように意識してみましょう。そこからコミュニケーションが生まれて、好きな人と距離を縮めやすくなるはずです。
③自分の気持ちばかり考えない
他人の気持ちに繊細な人がいる一方で、自分には敏感・他人には鈍感な繊細さんもいます。
こうしたタイプは、自分が傷つきたくない、自分が優位な立場でいたいといった気持ちから、常に自分を主軸に物事を考えて行動してしまう傾向があります。無意識に自分のことばかりを考えてしまい、相手のことまで気が回らず、相手を不快にさせてしまっていることにも気付かない繊細さんは少なくありません。
また、稀に「私は繊細なんだから、優しくして!」という無言の圧力をかけてくるタチの悪い自称繊細さんもいます。
どんなに優しい人でも、常に繊細さんが傷つかないように配慮して接するのは疲れてしまうものです。
周囲の人から距離を置かれているように感じるという人は、他人の自分に対する言動ではなく「自分の他人に対する言動」を見つめ直してみたほうがいいかもしれません。
あなたも辛いかもしれませんが、相手も辛い思いを抱えているかもしれませんし、悩んでいるかもしれません。
恋愛も他人とのコミュニケーション。自分の気持ちばかり考えず、相手の立場に立って物事を考えることで、いい関係が築きやすくなるはずです。
④恋愛相談は信頼できる人だけに
繊細さんは、感情が左右されやすい傾向もあります。
そのため、人の意見に影響を受けやすいことも。
なので、不安だからといろんな人に恋愛話、相談をしてしまうと、相手の反応や言葉によって余計な不安を抱えてしまうこともあります。
人は他人のことには無責任なもの。
一部分だけを見て「それはきっと浮気してるよ」「やめておいたほうがいいんじゃない?」と、否定的な決めつけを返してくることもあります。繊細さんにとっては、その一言が大きな不安や疑惑になってしまい、結果、恋愛がうまくいかなくなることも。
いろんな意見を聞くことも大切ですが、恋愛は多くの人に相談したからうまくいくとは限りません。
あなたのことを深く理解し、悩んでいる状況をちゃんと知っている信頼できる人だけに相談したほうが、良い答えを導きやすいでしょう。
⑤無言で相手に背を向けない
「繊細な人は面倒くさい」そんな印象を持つ非・繊細さんも少なくありません。面倒な相手と思われてしまうことで、恋愛がうまくいかないというケースも少なくないでしょう。
特に、気持ちがふさぎこんでしまったときに周囲になにも言わずに自分の殻にこもってしまう人は要注意。自分の心を守るための大切な行動かもしれませんが、殻にこもられてしまった人からすると「自分がなにか悪いことをしてしまったのではないか」「なんて声をかけるべきなのか」と対応に困ってしまいます。
また、信頼されていないと寂しく感じてしまう人もいるかもしれません。
どんなに辛いことがあってひとりになりたくても、無言で相手に背を向けてしまうのは失礼なこと。自分の心を守る前に、「こんなことがあって少しひとりになりたい」と伝えるだけでも、相手の受け止め方は変わってきます。
また、誰もが相手の心情を上手に悟れるわけではありません。パートナーや好きな人の行動に落ち込んでしまったときも、無言で相手に背を向けるのではなく「あの発言に傷ついた」「こんな話を聞いて、信用していいのかわからない」など、できれば正直な気持ちを伝えられると、繊細さんが陥りやすいぎくしゃくした関係を回避しやすくなりますよ。
実は私自身、HSPの傾向を持つ繊細なタイプ。
でも、繊細を言い訳にせず、意識や言動を変えることで、恋愛に限らず周りの人とうまくコミュニケーションがとれるようになりました。
恋愛で悩んでいる繊細さんは、当てはまるところがないか是非チェックしてみてくださいね。楽しい恋愛ができることを祈っています♡
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