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記事のデータがぶっ飛んだ ~3分前の後悔と公開~

記事のデータがぶっ飛んだ ~3分前の後悔と公開~


先程、2000文字はくだらないであろう記事を書き終えた。

 

TOP VIEWを昨日始めたばかりなので、今日も更新しようと気合を入れたのだ。

 

 

「珍しくスラスラ書ける。

白紙のキャンパスがどんどんオリジナルの表現で染まっていく...!」

 

 

時の流れを忘れ、自分の文章と戯れるという至福だけが、この空間を支配していた。

 

文の最後に句読点「。」を書き入れ、長い文章との決着をつけた。

 

 

達成感でも満足感でもない。

自分の思いを自分の言葉で表現できたという素晴らしさに、何とも言えない感情が体を包み込んでいた。

 

 

しかし、

 

 

一滴の水分も喉に通さずに書きなぐった渾身の記事は、静かな「Enter」の音と共に消えた...

 

 

 

「ポチッ」

 

 

 

「タイムアウトしました。ログインしなおしてください」

 

 

 

Σ(゚Д゚)

 

 

 

まさかとは思った。

 

しかし、冷静を伴うものが大人としてのプライドだ。

 

背筋をピンと伸ばし、首だけ前に伸びた自分なりの「かっこつけ」

 

下手にかっこつけた自分の姿が、誰もいない部屋の中で一段と虚しく見えた。

 

 

運命のログイン。

 

やはり。

 

 

データは消えていた。

 

 

下書き保存していなかった自分も悪い。

 

うん。自分が悪い...

 

だが、2000文字はくだらん意外と真面目な記事が吹き飛んだのだ。

 

上書きの機能があると思いこんでいた。いや、下書きしたかと思いこんでいたのだ。

 

結構な時間を有したあの記事は、誰の目に触れる事もない。

 

 

悲惨なものだ。

 

人生はうまくいかない。

それをこんな所で体現するとは思いもしなかった。

 

この記事がいくらの価値になるのか..

 

TOP VIEWさん、頼みまっせ♡


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