【ときあかし】かたちや ありさまを あらはすことばと かたちや ありさまを あらはすことばで ときあかされる ことば
【ときあかし】かたちや ありさまを あらはすことばと かたちや ありさまを あらはすことばで ときあかされる ことば
ふみのふしめのはたらき かたちやありさまをあらはすことばのかなめをまとめる
● かたちやありさまをあらはすことばとかたちやありさまをあらはすことばでときあかされることば
かたちやありさまをあらはすことばとは、ほかのふみのふしめにかかり、くわしくときあかしするふみのふしめ。
かたちやありさまをあらはすことばでときあかされることばとは、かたちやありさまをあらはすことばによってときあかされるふみのふしめ。
(たとへ) ちいさな(かたちやありさまをあらはすことば) こどもが (かたちやありさまをあらはすことばでときあかされることば) 、にぎやかに (かたちやありさまをあらはすことば) あそぶ(かたちやありさまをあらはすことばでときあかされることば) 。
かたちやありさまをあらはすことばは、かたちやありさまをあらはすことばでときあかされることばよりもまへにある。
● なまへを あらはす ことばに つく かたちや ありさまを あらはすことばと うごきを あらはすことばに つく かたちや ありさまを あらはすことば
なまへをあらはすことばにつくかたちやありさまをあらはすことばとは、なまへをあらはすことばをふくむふみのふしめにかかるかたちやありさまをあらはすことば。
(たとへ) しろい(なまへをあらはすことばにつくかたちやありさまをあらはすことば) はな(なまへをあらはすことば)が さく。
うごきをあらはすことばにつくかたちやありさまをあらはすことばとは、うごきをあらはすことばをふくむふみのふしめにかかるかたちやありさまをあらはすことば。
(たとへ) はなが あざやかに(うごきをあらはすことばにつくかたちやありさまをあらはすことば) さく(うごきをあらはすことば)。
ときあかし
1 かたちや ありさまを あらはす ことばと かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことば
ふみの ほねぐみと なるふみの ふしめは あるじを あらはす ことばと あるじの うごきを あらはす ことばですが、
ほとんどの ふみは それより おほくの ふみの ふしめも くみあはさって なりたって います。
そのようなふみのふしめにのひとつにかたちや ありさまを あらはす ことばがあります。
かたちや ありさまを あらはす ことばは、ほかのふみのふしめにかかってそのことがらをくわしくときあかすふみのふしめをいひます。
ちいさな (かたちや ありさまを あらはす ことば) こどもが (あるじを あらはす ことば) おほやけのそので (かたちや ありさまを あらはす ことば) にぎやかに (かたちや ありさまを あらはす ことば) あそぶ (あるじのうごきをあらはすことば) 。
うへのたとへのふみでは、「ちいさな」のふみのふしめが、あるじをあせはすことばの「こどもが」にかかって、どんなこどもであるかをときあかしています。
そして、「おほやけのそので」と「にぎやかに」のふみのふしめが、それぞれあるじのうごきをあらはすことばの「あそぶ」にかかって、どこで・どのようにあそぶのかをときあかしています。
かたちや ありさまを あらはす ことば
また、かたちや ありさまを あらはす ことばによってときあかされるふみのふしめをかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばといいます。
うへのたとへのふみでは、あるじを あらはす ことば「こどもが」とあるじのうごきをあらはすことば「あそぶ」がそれぞれかたちや ありさまを あらはす ことばによってときあかされているかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばになります。
なお、あるふみのふしめ(かたちや ありさまを あらはす ことば)がほかのふみのふしめ(かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことば)にかかってくわしくときあかすことを、かたちや ありさまを あらはすといいます。
かたちや ありさまを あらはす ことばとかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばとのあひだには、まへのものがあとのものにかかり、あとのものがまへのものをうけるというかかはりがあります。
このようなふみのふしめのかかはりをかたちや ありさまを あらはす・かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされるのかかはりといいます。
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かたちや ありさまを あらはす ことばは、かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばよりもまへにあります。かたちや ありさまを あらはす ことばがかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばのうしろにくることはありません。
ただし、かたちや ありさまを あらはす ことばがかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばのすぐまへにあるとはかぎりません。
つぎのたとへのふみのように、かたちや ありさまを あらはす ことばとかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばとのあひだにほかのふみのふしめがはいることもあります。
おほやけのそので (かたちや ありさまを あらはす ことば) ちいさな こどもが あそぶ(かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことば) 。
ふみのきまりのかなめ
かたちや ありさまを あらはす ことばは、かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばよりもまへにある。
かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばになるのはあるじをあらはすことばとあるじのうごきをあらはすことばだけとはかぎりません。
かたちや ありさまを あらはす ことばがかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばになることもあります。
・これは、とても (かたちや ありさまを あらはす ことば) すばらしい(かたちや ありさまを あらはす ことば・かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことば) かきものだ(かたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことば) 。
このたとへのふみでは、「とても」のふみのふしめが「すばらしい」のふものふしめをかたちや ありさまを あらはし、「すばらしい」のふみのふしめが「かきものだ」のふみのふしめをかたちや ありさまを あらはします。
つまり、「すばらしい」のふみのふとめは、「かきものだ」をときあかすかたちや ありさまを あらはす ことばであるとともに、「とても」によってときあかされるかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばでもあります。
このように、あるふみのふしめがかたちや ありさまを あらはす ことばであるかかたちや ありさまを あらはす ことばで ときあかされる ことばであるかは、ほかのふみのふしめとのかかはりできまります。
2 なまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばとうごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば
かたちや ありさまを あらはす ことばには、なまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばとうごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばのふたつのたぐいがあります。
(1) なまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば
なまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばとは、なまへのことばをふくむふみのふしめにかかるかたちや ありさまを あらはす ことばをいいます。
なまへのことばとは、「こども」「はな」のように、ひとやものごとをあらはすことばをいひます。
「どんな」「なんの(だれの)」などにあたるふみのふしめがなまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばになります。
あざやかな (なまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば) はな(なまへのことば)が さく。(どんな)
あさがほの (なまへのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば) たね(なまへのことば)を まく。(なんの)
(2) うごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば
うごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばとは、うごきのことばをふくむふみのふしめにかかるかたちや ありさまを あらはす ことばをいいます。
うごきのことばとは、「あそぶ」「さく」のように、うごきやありさまなどをあらはすことば(うごきのことば・かたちのことば・かたちやうごきのことば)をいいます。
「なにを」「いつ」「どこで」「どのように」「どのくらい」などにあたるふみのふしめがうごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことばになります。
はなが あざやかに (うごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば) さく(うごきのことば) 。(どのように)
わたくしは、たねを(うごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば) おほく(うごきのことばにつくかたちや ありさまを あらはす ことば) まく(うごきのことば) 。(なにを・どのくらい)
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