【ほぼ一から始めて4日で合格】GAIQ受験記
【ほぼ一から始めて4日で合格】GAIQ受験記
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)の勉強をほぼ一から始めて4日で合格しました。
この記事はブログ初心者がGAIQを短期集中で独学した受験記です。
2020/12/18
GAIQとは?
2020年12月18日、就職の選考を受けている会社からメッセージを受信しました。
「GAIQの合格証明書をお持ちでしたら提出してください」
それを見て、
「GAIQってなんだろう」
ここからスタートです。
GAIQとはGoogleアナリティクス個人認定資格のことで、Googleアナリティクスに業務レベルで習熟していることを客観的に示すものです。
企業のデジタルマーケティングの担当者などに求められる資格でもあります。
合格するためには選択式の問題で正答率80%以上のスコアを出す必要がありますが、難易度としてはあまり高くないらしく、Googleアナリティクスを普段から使っている人であれば、さほど学習コストをかけずに合格できるようです。
ところが、私の場合Googleアナリティクスをほとんど使ったことがありませんでした。
ブログを立ち上げた時からGoogleアナリティクスを導入してはいたのですが、ホーム画面に表示されるレポートを漫然と眺めるだけでその他の機能を使ったことがありませんでした。
ということでGoogleアナリティクスについてほぼ一からの勉強が始まりました。
2020/12/19
Googleが提供している動画を観てみる
Googleアナリティクスに関しては学習用の動画をGoogleが公開しています。
無料ですし、概ねどのサイトでもこの動画が試験対策として推奨されているので、この動画を観つつ、勉強した内容を記事にまとめるなどして対策を練っていました。
ところが、初級者向けコースの5番目の動画「Navigating the full Audience report」を見始めたあたりから暗雲が立ち込めました。
「わ、分からない……」
私にはGoogleのアナリティクス解説動画が難しかったのです。
よく分からない用語が飛び交っていましたし。このまま動画を観ても効率が悪いなあと思いました。
2020/12/20~2020/12/21
参考書を買う
Googleの動画で勉強するのは諦めて参考書を買うことにしました。
小川卓さんと工藤麻里さんの『いちばんやさしいGoogleアナリティクス入門教室』。
用語も含めGoogleアナリティクスのごくごく初歩的なところから解説している本です。
この1冊でGAIQの出題範囲は網羅しているらしく、これはいいということで、この本を読んで勉強を始めました。
試しに試験を受けてみる
『いちばんやさしいGoogleアナリティクス入門教室』の用語解説を読んだところで試しにGAIQの試験を受けてみたくなりました。
GAIQの試験は無料で、不合格になってもそこから24時間試験を受けられなくなるだけで特にペナルティもありません。
「GAIQに一発合格」とアピールする記事をよく見かけますが、別に一発合格する必要は無いのです。
一度受ければ傾向が分かるのだから、(合格しそうになくても)ひとまず試験を受けて見るというのは手だと思います。
受けてみて分かったのは以下の点でした。
・2020年12月現在の試験では最新の4プロパティ(GA4)ではなくユニバーサルアナリティクスについて問われる。
・用語の意味が分かっていれば解ける問題がかなりある。
これで勉強をどう進めればいいのか分かりました。
この時の正答率は58%で、参考書を3分の1読んだ段階でその成績だったので、これはこのまま進めれば十分合格するだろうという見込みが立ちました。
Googleアナリティクスを実際に触ってみる
『いちばんやさしいGoogleアナリティクス入門教室』はレポートの見方なども載っているので、それを参照しつつGoogleアナリティクスを実際に動かしてみました。
2020/12/22
試験合格
朝起きて、『いちばんやさしいGoogleアナリティクス入門教室』の巻末に載っている過去問を解いた後、試験に臨みました。かなり過去問と同様の問題が出たのでスムーズに解くことができました。
付け焼刃だったので所々分からない問題もありましたが、正答率87%で無事合格しました。
GAIQ受験記は以上です。4日でトータル12時間くらい勉強したでしょうか。
確かにあまり難しくありませんでした。
もしご興味あれば皆さんもチャレンジしてみてください。
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