メイン画像

【アラフィフバンザイ!】女という呪縛からの解放

【アラフィフバンザイ!】女という呪縛からの解放


50代が目前に迫ってきた。

おばちゃんになってよかったことがいくつかあるのでまとめておく。

 

1.恋結婚の道筋から自由になった

恋のときめきはドラマにもらうので十分。
(そもそも相手がいない。いなくても焦燥感がなくなった)

結婚相手はいなくても、自分で稼げれば暮らせるから十分。

 もう、恋をして
自分が自分でないような感覚に襲われたり、
夜中にいてもたってもいられない心境になったり、
一日中ニヤケ顔が締まらなかったり、
かと思うとハラハラと涙がこぼれたりすることもない。

(列挙するとアブナイひとだな。感情に振り回されていたことがよくわかる……)

もう、「結婚しないの?」とも言われない。
モテテクとか研究して、きゅるんとすることに時間を使わなくていい。

30代前半が鬼のように苦しかった。(10円ハゲができるくらい)

 穏やかな日常をありがとう!!

 

2.他人との比較をいい感じにあきらめられるようになった

50歳くらいになると、自分のモチモノの程度が見えてくる。

結婚とか子どもとか介護とか家を買うとかの不確定要素が確定してくるから。

自分より若くて、自分がしたかったことを軽々としているひとにも出会うし。

若い頃はうらやましかったこと、背伸びをしたくなったことが

比べたって仕方ないな、と思うようになった。

比べたって仕方ない。私は私。ヨソはヨソ。

私は自分の人生を、自分のためと私の大事な誰かのために使って生きる。

ただ、それだけ。

 

3.人生の残り少なさを思って、すぐ行動するようになった

私は基本的にグズで、先延ばし体質。

夏休みの宿題は830日からやり始めて91週目の1週間をかけて提出していたタイプだ。

人生100年時代とはいうものの、元気に動けるのは70歳代くらいまで。

あと30年。

いやむしろ、明日死ぬ確率だってゼロじゃない。

食べたいものを我慢しない。会いたいひとに会っておく。
逆に、嫌なことからはできるだけ素直に逃げるように。

まだまだ成し遂げていないことがあるから実現させなくちゃ、と
やっと夢に日付を入れはじめた。
だいぶ、遅いけど。

あと、死んでから見つかったら恥ずかしいものを処分し始めた。

 

 

しがらみや世間のジョーシキや「あるべき」から離れて

どんどん身軽になる。

ああ、おばちゃんて素敵。

 

ただし、

恥じらいを持つこと、

他人は思いやること、

清潔感のある身だしなみは保つこと

これらはきちんと続けていこうと思う。

横から割り込むような図々しい感じのおばちゃんは、私も嫌いです。

 

将来が不安な20代、30代のひとが

もしこれを読んでいたら安心してほしい。

大丈夫、40代以降も楽しい。(むしろ40代になってからのほうが楽しい)

年齢を重ねても、女は終わりじゃない。

結婚してもしなくても、子どもがいてもいなくても

あなたはあなた。私は私。


アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?


この記事が気に入ったら まるな さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。


この記事にコメントをしてみませんか?