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【イライラに効く!?】人生がじんわりとハッピーになる気づき

【イライラに効く!?】人生がじんわりとハッピーになる気づき


あなたがイライラするのは、相手の気が利かなかったり何度も言ったことを行動してもらえなかったりするからではありませんか?
そう、イライラの正体のほとんどは「相手への期待」です。
だから、イライラをなくすためには、「期待しない」ことが一番。
でも、「あきらめる」のとは少し違います。

元イライラ虫の私が実践していて、割と役にたっている方法をご紹介します。

 

1.  自分の期待内容に気づく
2. 「言わなくてもわかる」かもしれないけど念のため言っておく
3. イラッとしたら一旦物理的に距離をおく
4. 幹の幸せがあれば枝葉の期待は剪定する

 

1. 自分の期待内容に気づく

私は長くイライラしがちでした。
でも、最近はグッとイライラ率が減りました。
それは、イラッと来たら「私は今、どんな期待をしたのか」と考えるようになってからです。

例えば、子どもが何度言っても机の上を片付けない。

私の中には「私が言ったことを実践してほしい(言うことをきいてほしい)」「机の上をきれいに保ってほしい」「自分から自発的に行動してほしい」など、複数の期待が入り混じっています。
すなわち、私の期待は「机の上がきれいである」以上のことも求めているのです。

解決策としては以下のようなことが考えられます。

◆怒ってやらせる→手っ取り早くて、やりがちですが、ハッピーではありません。

◆自分できれいにする→これの場合、きれいにはなりますが「子ども」が「自発的に」という部分は達成されずにモヤモヤが残ります。

◆一緒に片付ける→自発性は減りますが、しばらくはこれで乗り切れます。お互いにまーまーハッピーです。

◆片付けシステムを考える→机の近くに引き出し収納をおいてみる、バスケットに子どもグッズをまとめてみる、など

「何度言ったらわかるの!!あーーーイライラする!」だけでは思考停止。
自分が求めているものが何かをまず自分の中で明確にすることが大事だと感じています。
「なんでできないのよ!」と思うこともありますが、イラだった言い方はできるだけせず「片付けてくれたらうれしい」と伝え続けるようにしています。

 

2.「言わなくてもわかる」かもしれないけど念のため言っておく

こんなこと、ありませんか?

その日、午前中は晴れていたのに、午後から急に雨が降り出しました。
洗濯ものを干したままにしていた私は、少しでも被害を少なくしようと家路を急ぎます。
駐車場に相方の車が停まっているのを見てホッと胸をなでおろしました。

ああ、もう帰っていたんだ。

玄関を開けて、ありがとうと満面の笑みで言った私に、ソファに寝転んでテレビを観ていた相方は怪訝な顔で頭を上げました。
ベランダでは、朝干した洗濯物がずぶ濡れのまま放置状態。

当時の私は怒りました。

だって、「先に帰った方が洗濯物を取り込むのがあたりまえ」だと期待していたから。
怒る私に、相方は「俺だって今帰ってきたばっかりで疲れているんだよ」と口を尖らせました。
「いや、ソファに寝転んで笑っとったやろがい!」という言葉はかろうじて飲み込む私。
大人なんだから、それくらい気づいてやってよと思っていました。

「言わなくても当然わかってくれる」も期待の一種。

今はもう無駄に期待しないようにしています。
だからしてほしいことがあったら言葉にして具体的に頼んでおきます。
先ほどの子ども件も、机を片付けてほしいという要望は何度も伝えます。
それでも実践されなくても、まぁ、仕方ない。
それがそのひとなのだと思うようにしています。

3. イラッとしたら一旦物理的に距離をおく
「6秒数えるといい」などと書いている本もありますが、私は実践できませんでした。

私の場合は、可能な限りその場から逃げます。
逃げられないときはYesもNoも言わないようにします。

理不尽なメールが来たときなども「え!?」と思ったらすぐに返信しません。
相手が「答え」や私の「あるべき態度」のようなものを期待していると感じたときは、空気を読まないようにします。
相手の期待に無理に応えないのです。
それによって何かのチャンスを逃しているかもしれません。
でも、自分を曲げて受けたことはあとになって自分の首を絞め、苦しみが長くなるので避けるようにしています。


4. 幹の幸せがあれば枝葉の期待は剪定する

「相手に期待しない」という言葉だけを見ると寂しい感じがしますよね。
でも、あきらめているわけではないですし、むしろ自分の欲求に対してはとても素直に反応するようにしています。
それに、幹になる幸せが揺らがないのなら、あとの枝葉は叶えばラッキー!くらいに思うようにしています。

例えば、子どもが生まれたとき、「子どもが健康で明るく元気に過ごせたら、私の子育ては成功」だと思いました。
だから「勉強しなさい」と言ったことはありません。
子どもがテストで100点をとったら私も嬉しいですし本人を褒めますが、学校の成績がいいか悪いかで子どもの価値は決まらない。
かけっこはたいていブービー賞です。それも愛おしいと思っています。

子どもが朗らかに笑っているという大きな幹が叶っていたら、あとのことはなんとかなる気がします。

 

 

聖人君子ではないので、もちろんイライラする日もあります。
それでも「期待しない」(させない)を心がけるだけで、私は劇的にラクになりました。

「すぐに」「一瞬で」とかは無理かもしれませんが、じわじわと効いてくるので、良かったら試してみてください。

 

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