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【ネタバレあり】『推しの子』7話の感想!

【ネタバレあり】『推しの子』7話の感想!


【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!

今回は2023年春アニメの『推しの子』7話を視聴した感想を書いたよ!

天賦の才能を示す星がその瞳に宿る時、人々は彼女のことを思い出す!!!

 



あらすじ

歩道橋の欄干に立ったあかねを引きずり戻したアクア。共演者に支えられ彼女は番組を続ける決意をする。一方アクアは、あかねに染み付いた偏見を払拭する為の策を実行する!

©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会


全体の感想・解説など


©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

前回が事件篇だとしたら、今回は解決篇だと思うんだけど、とにかくあかねちゃんが無事で何より!

もちろんこのままで終われるわけもなく、アクアはそもそもの事態を起こした制作側とネットの住人達にどう復讐していくかを考えていくんだけど、このパターンは前回のドラマ撮影の時と同じだよね。

ただ前回と違い、今回は協力者がいて、みんなで力を合わせて解決していく感じは青春物って感じがして、どこか爽やかさみたいなものを感じたね。
……爽やかとは言ったけど、動画編集で冷えピタはったり、エナドリ飲みつつもダウンしているアクアは、爽やかさとは程遠い感じがするけどねwww

こういう、主人公たちの前にある悪や、世間にある悪を自分たちの力で解決していく物語の構成って昔のドラマでよくある「勧善懲悪」の筋書きに近いものを感じるよね~。まさに現代の水戸黄門って感じ?それはちょっと違うかw

この部分についてもう一つ思ったことがあるんだけど、制作のディレクターとアクアが対峙するシーンは、前回の感想でも指摘した通り、やはり制作側はかなり無責任な考えだよね。

結局のところ、最終的な責任者は制作した側なんだから、何かあったら制作側が責任を取らされるわけだから、それを演者、まして未成年に押し付けるって言うのは無理な話なんだよね。まぁ~だからこそ、アクアの言う通りだと思ったからあの映像を横流ししたんだと思うけどね。

(だからと言って、高校生に言い負かさられたからって映像横流しするっていうのは、現実の制作の世界だったら重大なコンプライアンス違反なんだけどね。まぁあかねの対応にしても、今回の件にしてもこの会社のコンプラ意識が酷いというのは間違いなさそう。)

 


©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

物語の後半では、復帰したあかねにキャラ付けをしようということで、その場にいた唯一の男子アクアの趣味に合わせるってことになったんだけど、ここでアイのことを言っちゃうあたり、アクアのアイに対する病的なまでの執着心みたいなものを垣間見たよねぇ~。もっとも最愛の母であるわけだし、転生前の推しアイドルって言うのもあるし、色々な事情や感情があるからマザコンと一刀両断するのは軽率なんだけど、それを勘案しても、異常なまでの執着心というか内面を感じざる負えないよねぇ~。

まそんなこととも露知らず、あかねはアクアの女性の趣味が知れたってことと、やっと自分が演じるべき役が見えてきて上機嫌なあかねに対し、アクアはアイの真似なんて出来るはずがないと高を括るだよね。

ところが、あかねは想像以上に凄い役者だった!
ありとあらゆる資料からアイの存在をプロファイルしていくんだけど、その情報量と考察力がえげつない!!!
前回でも指摘した通り、与えられた役を演じることに特化しているタイプだし、色々な人に意見を聞いてそれを忠実にメモを取るタイプだから非常に役の作りこみを考えるタイプだとは思っていたんだよね。

けど、アイの行動や発言、体格などから、アイの過去についてかなり核心的な部分を見抜いていく様は、女優俳優の役作りというより、FBI捜査官の推理に近いよね。

そして、なんとあかねはアイを完全コピーした!!!
アイの持つ圧倒的才能を示す星があかねの瞳に宿る!!!!

これは凄い展開になってきたぁぁぁああああ!!!!!!

 


最後に

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