メイン画像

マイナ保険証の対応義務化を違憲として訴訟を起こした医師を応援したい

マイナ保険証の対応義務化を違憲として訴訟を起こした医師を応援したい


国はマイナンバーカードを持たせることに躍起になっています。そして、マイナ保険証の義務付けにも。それ以外にも、詐欺にも近い行為で銀行口座とも紐づけさせようとしています。

もともと「マイナンバーカードの取得は任意」だったはずなのに。

なぜここまで躍起になっているのかというのはやはり、

  • 徴兵をしやすくするため
  • 有事の時に資産凍結するため(資産を国が没収)
  • 国民を管理しやすくするため(独裁政治、治安維持法の復活か)


等々…しかも、情報が漏洩したところで、国は、デジタル庁は、一切責任を取りません。

医師たちが訴訟を起こした

そんな中、マイナ保険証を強行するために、各医療機関へのシステム導入を強制していることに対して、国に訴訟を起こした医師たちがいます。

「マイナ保険証の対応義務化は違法」国賠訴訟 国側は争う姿勢示す 東京地裁 | TBS NEWS DIG (1ページ)

マイナンバーカードを保険証として利用するためのシステム導入を医療機関が義務付けられているのは違法だとして、都内の医師らが国を訴えた裁判の第一回口頭弁論で、国側は争う姿勢を示しました。
2023.04.21 TBS NEWS

ちなみに受診料は既に差別が始まっています。マイナ保険証を利用しない人からは高くぼったくれという風に。

医療は平等に受けられるべきです。国民の最低限の生活の保障の一環として。

また、マイナ保険証の使い方はもちろんのこと、暗証番号を忘れた時等のデメリット、システムの不具合、情報漏洩等、問題点は枚挙にいとまがありません。海外が先に失敗して見直していく内容を、日本は全く参考にすらしようとしないのはなぜでしょうか。

 

さて、この訴訟ですが、今の司法もまた色々と腐っているので、国民を守るより「自民党を守る」ことを優先しそうですが……よき弁護士・良き裁判官であってほしいものです。

 

国民皆保険をなぜ潰そうとするのか

マイナ保険証とその他で受診料に差をつけるというのは、憲法違反でもあるうえに、これも「国民皆保険」の崩壊への一歩です。さらにいえば、保険証そのものが廃止されようとしています。(自動的に送られてくる仕組みを、マイナンバーカードによる申請方式への変更)

保険証がない人も出てくるでしょう。

それこそ、国民皆保険の崩壊です。

 

日本の「国民皆保険」というのは、世界的にも誇れるいい仕組みなんですけど、ね。この凋落しまくった日本にかろうじて残っている「本当の意味で誇れるもの」でさえも捨てていくようです。

■自民党はなぜ国民皆保険を潰したいのか?

なぜ日本がここまで「国民皆保険」さえもなくしたがっているのか?ということに対しては、これもおそらくアメリカの為だろうという見方が、おそらく正しいのだろうと思います。(TPP)

国民皆保険を無くした先に待ち構えているのは、アメリカの外資保険です。アメリカの保険会社のために動いていると思っても間違いないでしょう。

 

※郵政民営化をさせた先に待ち構えていたのがアフラックでしたからね。

■国連はむしろ2030年までに世界へ国民皆保険を普及させようとしている

続きは読めないうえに、2016年の記事ですが、このような話が出ていたようですよ。

「全世界で皆保険」 G7が関与を - 日本経済新聞 (nikkei.com)

良好な健康状態は幸せな暮らしの支えだ。だが世界では何億人もの人々が医療サービスを受けられなかったり、支払えない金額を請求されて貧困に陥ったりしている。女性や子供たちが医療費を払えず病院に拘束されている例すらある。こうした状況は人間の尊厳に反し国家による人権尊重義務とも相いれない。

 

国連で昨年9月に合意した「持続可能な開発目標」では、すべての国が2030年までに「国民皆保険」を実現すると誓約した。
2016.05.26 日本経済新聞

あとがき

自民党政治のすべてはアメリカのために。



今回の記事にも関連している過去記事はこちら。

マイナンバーカード:現在わかっている問題点を整理 (topview.jp)

医療財源・年金財源とされているものも軍拡財源に流用しようとしている (topview.jp)

 

 


アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?


この記事が気に入ったら ぴくと さんを応援しませんか?
メッセージを添えてチップを送ることができます。


この記事にコメントをしてみませんか?


政治的・社会的な事の備忘録。

おすすめの記事