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マーダーミステリーって何?どこで遊べるの?

マーダーミステリーって何?どこで遊べるの?


マーダーミステリーという言葉を聞いたことがありますか?

近年、少しずつ流行し始めていて、マーダーミステリーを遊ぶための専門店もオープンしています。ただし、ゲームの特性上、なかなか表だって話すことが難しいため、まだまだ詳しくは知らないという人が多いかもしれません。

ここではマーダーミステリーというのがどんなゲームなのか、どうやって遊ぶかについてご紹介しています。

マーダーミステリーとは?

マーダーミステリー

マーダーミステリーのマーダーとは英単語の「murder」で、日本語にすると「殺人」という意味になります。

簡単に説明すると、マーダーミステリーとは殺人事件を舞台に、その中の登場人物の1人として推理したり、自分が犯人だとバレないように振る舞うゲームのことです。

参加者はシナリオの登場人物の1人になります。

キャラクターシートと呼ばれるその人物の設定書が配られ、それを読み込んでからゲームに臨みます。キャラクターシートには、その人物がどういう人なのか、またどういった秘密を持っているかが書かれています。もちろん、犯人役の人には犯人であることが書かれています。

犯人はバレないように振る舞いますが、その他の人物にもさまざまな秘密や目的が設定されているため、誰もが怪しく見えてきます。

そういった状況の中で話し合いや推理をしていき、最後にシナリオで設定されている得点がもっとも多かった人がゲームに勝利します。

マーダーミステリーの遊び方

話し合い

自宅で遊ぶ場合

マーダーミステリーは自宅で遊ぶことができます。

専用のセットがアマゾンや楽天市場などで販売されています。グループSNEのものが有名で、詳しい説明書なども入っており、シナリオの評価も高いです。

シナリオによって遊べる人数が異なりますが、だいたい6人から8人で遊ぶことが想定されています。

グループSNEのマーダーミステリー

  • 九頭竜館の殺人
  • 何度だって青い月に火を灯した
  • 人狼村の祝祭
  • ダークユールに贖いを
  • 河辺の夜の夢
  • 魔女は黄昏の鐘に消える
  • あの夏の囚人

また、ネット上には、無料で公開されているシナリオもあるため、初めての人はまずそちらから遊んでみるのもいいかもしれません。

マーダーミステリーにはGMという進行役が必要なものと、必要ないものがあるため、遊ぶ前には必ずそれもチェックしておきましょう。

お店で遊ぶ場合

マーダーミステリーを遊ぶことができるお店もあります。

専門店ではお店側でしっかり進行を行ってくれるため、「とにかくどんなものか体験してみたい」といった場合は、お店で遊ぶのがオススメです。お店でしか体験できないシナリオもあるため、満足度も高いです。

東京だと「ディアシュピール」「Rabitthole」「クインズワルツ」、大阪だと「フーダニット」「NAGAKUTSU」、名古屋だと「スケープゴート」といったお店でマーダーミステリーを遊ぶことができます。

また、ボードゲームカフェのイベントとして行われることもあるため、なかなか都市部まで足を運ぶ機会がない方は、そちらをチェックしてみるのもいいかもしれません。

マーダーミステリーを遊ぶ上での注意点

マーダーミステリーにはシナリオがあるため、内容をバラしてしまうと、それを知った人が遊べなくなってしまいます。また、「○○の仕掛けがすごかった」といった感想も、そのゲームを遊ぶ上での楽しみを損なってしまいます。

「○○を遊んだ」「○○を担当した」といった感想は問題ないですが、「犯人だった」「犯人ではなかった」という感想はネタバレにつながってしまうため、注意しましょう。

シナリオによって「嘘をついても良い」「犯人だけが嘘をついてもいい」など、さまざまなルールがあります。

しっかりルールを守って、みんなで楽しい時間を過ごしましょう。


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