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【共通テスト】努力しても点数が伸びない理由

【共通テスト】努力しても点数が伸びない理由


先日第1回大学入試共通テストが

実施されました

 

多くの受験生の口をついた言葉は

「勉強してきたのに取れなかった」

 

共通テストに向け各種予備校などによって

予想問題や模試などが斡旋された

 

それらは大学入試センターが実施した

試行調査などによって傾向を

予想したものであったが

 

そもそも本番の問題は

試行調査にくらべて

かなり出題型式に差があった

 

単純な暗記ではなく

応用力を育成するのに特化した

勉強法を強いられた受験生たちは

会社ごとに全く違う予想の問題集を

がむしゃらに解き続けた

 

しかし本番では

単純な暗記のみを必要とする

問題も多く出題され

英語では並び替え問題で

使用しない選択肢を紛れ込ませるなど

トリッキーな問題も出題された

また、リスニングテストは

一回読みが相当受験生を苦しめた

 

今回私も一受験生としてこの試験に

相当な時間を割いて臨んだ

その上で率直にこう感じた

 

"公立高校の授業は

共通テストに追いついていない"

 

特に英語ではそれが顕著である

もはや細かい文法や構文の知識は

最低限で十分

むしろいかに早くいかに正確に読み、

聴くことができるかという点に

フォーカスしきっている

 

その他の科目でも

本質的な理解をかなり高いレベルで

要求してくることがわかった

 

これを受けて次のような変化が予想される

・教科書の改訂

・私立高校の新設

・公立高校でのグローバルカリキュラムの導入

 

いま、教育を取り巻く目まぐるしい変化に

ついていくことは大変困難である

 

しかしながら一つ忘れてはいけないことがある

 

それは、教育とは近い将来

社会のニーズに応える人材を

養成するためにあるということだ

 

いいかえれば、社会のニーズさえ

正確に読み取ることができれば

適切な教育課程を選択することが

できるということだ

 

近年の科学技術の急進的な成長は

確実に近年まで築き上げられた

我が国の教育基盤を揺るがすものである

 

話題が飛躍してしまったが

結論、これからの中高校生は

今の教育に対し受動的な姿勢を

見せてしまったら即アウトだ

 

自分が何を学ばなければいけないのか

正確に知った上で自らの判断で

教育課程を選択する必要がある

 

これは親世代には難しいことだ

常識とは10年も経てば一変してしまうからだ

 

だが、これからの世代は将来真っ暗

というわけではない

 

まずは自分自身が本当に望むものを

知る必要があるだろう

 

自分自身が好むものから共通点を

見出し、自分がどのような性質をもつものを

好むのかを帰納する必要がある

 

自分のやりたいことを知る

そのために学ぶ必要性を理解する

理解することでモチベーションを保つ

 

というステップを確実に踏まなければ

学業で、生き残ることはもはやできないだろう


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