地球温暖化が以前ほど騒がれなくなった理由
地球温暖化が以前ほど騒がれなくなった理由
地球温暖化が以前ほど騒がれなくなった理由
爆弾低気圧
2021年2月15日に爆弾低気圧が発生しました
大雨、大雪、偏頭痛など人それぞれ被害をうけたことでしょう。
このようなワードあまりなじみがないかもしれませんが、以前にも発生したことはあります。
そもそも爆弾低気圧とはなんでしょうか
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低気圧が急速に発達し温帯低気圧のこと
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中心気圧は24時間で24ヘクトパスカル以上低下が条件
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日本では24時間で約17ヘクトパスカル以上の低下で爆弾低気圧と定義されます。
過去にもいくつか有名な爆弾低気圧があります
1970年1月30日 昭和45年1月低気圧
2012年4月2日
2013年1月13日
2014年2月
調べると近年ますます発生頻度が高くなっています。
地球温暖化が原因?でも何か違うのでは...
このような発生の要因に温度、湿度の差が大陸の寒気と海の暖気で拡大していることが上げられます。
特にオホーツク海の水温は上昇しており、大陸からの寒気が南下した際、このような爆弾低気圧が発生し、大雪にみまわれます。
多くの人はこういった情報をもとに地球温暖化が原因だとかんがえます。
しかし違和感を感じていることでしょう
”日本周辺の海水温が上昇するのはわかるが、
大陸から冷たい空気が流れてきているのは地球温暖化と矛盾しているのではないか?”
と
答えから言うと、矛盾はしていません。
地球温暖化によって北極圏の氷床が溶けています。
この溶けた氷が北極圏の気圧を高くし、北極圏と中緯度の温度差が小さくなります。
よって北極圏から強い寒気が流れるようになり今回の現象が起きます。
つまりきっかけは地球温暖化で寒暖差の激しさが大きくなってしまったというのが適切な表現になります。
なぜ最近地球温暖化を以前ほど聞かなくなったのか?
10年ほど前は地球温暖化やECOなどのワードが世間いたるところでみみにしましたよね。
しかし今となってはあまり聞かなくなりました。
その理由は今回の気象現象からみられるように、
一概に地球が温暖化したわけではなく、温暖化をきっかけとして地球の今までのバランスや四季のタイミングなどが変わってきたと判明したからではないでしょうか。
もちろん地球の気温上昇は事実ですし、それによって異常気象をもたらします。
しかし、以前は地球がこのままでは暑くなる!といった温度上昇にしかフォーカスを当てていませんでした。
だから地球温暖化=気温上昇のみのイメージがついてしまったのです。
徐々に地球温暖化の原因や起因とした減少が解明されるうちに適切な把握がされ、地球温暖化という言葉以外の表現をしているのです。
だから地球温暖化のワードを聞く機会が減ったのです。
その代わり、地球温暖化の原因となるプラスチックの使用頻度減少などカテゴリで分類し温暖化対策をしています。
SDGsはその象徴でしょう。
良かったらその記事もご覧ください
https://topview.jp/sdgsがパフォーマンスとしてなりつつある日本-196
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