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戦争は人間のもっとも愚かな業(ごう) by「はだしのゲン わたしの遺書」

戦争は人間のもっとも愚かな業(ごう) by「はだしのゲン わたしの遺書」


・戦争は人間のもっとも愚かな業(ごう)

・人類にとって最高の宝は平和です。

・戦争になったら、人間の最も残酷な部分があらわになって、人間の命なんて、あっという間に吹き飛んでしまうのです。

・日本人はなんと忘れっぽい国民なのでしょう。

・「原爆と原発はちがう」と言って、この地震の多い国で原発を増設してきた日本政府、それをだまって受け入れてきた日本人に、憤りを感じてきました。

・唯一の被爆国なのに、放射能のことが正しく理解されていないことは、なんと情けないことでしょうか。

・「はだしのゲン」は私の遺書です。わたしが伝えたいことは、すべてあの中にこめました。「はだしのゲン」がこれからも読みつがれていって、何かを感じてほしい。それだけが、わたしの願いです。


「はだしのゲン」を描いた中沢啓治さんが、自分が亡くなられる前に最後の力を振り絞って書かれた自伝、「はだしのゲン わたしの遺書」より抜粋しました。

中沢啓治さんの命日:2012年12月19日
初版発行日:2012年12月20日

ほとんどの図書館にはおいてあると思いますので、「はだしのゲン」を読んだことのない方も、是非読んでみてください。


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