最短で暗記! 誰でもできる方法をご紹介
最短で暗記! 誰でもできる方法をご紹介
資格試験、業務のために、暗記しないといけない。
でも、「膨大な情報を暗記すると考えるだけでも辛い」、「暗記は、昔から苦手」なんて、始める前に暗記するのを嫌になる人は多いのではないでしょうか。そこで、本記事ではこれをすれば暗記できるという方法をご紹介します。
記憶力は、トレーニングで身につく?
皆さんは、記憶力を高めるために何か特別なトレーニングをしたことはありますか?
「記憶力が悪いので諦めている」、「テストは一夜漬け」、または「短期集中で頑張る」という人もいるかもしれません。
では、「記憶力」とは、どのような方法で上がるか、ご紹介していきます。
1 視覚以外も使ってみよう
「小声でもいいから、声に出してみましょう」
声に出しながら暗記するのは、恥ずかしいという人もいるかもしれません。
しかし、普段の声量でもなくても、声に出すことが大事です。
自分に聞こえる程度でいいので、声に出して読んでみましょう。
また、外の様子に注意が向かないように、暗記する部分を指で追ってみてはいかがでしょうか。
「家では、声だけでなく身体も動かそう」
家の中であれば、声を出しても大丈夫だけど、眠たくなってしまう。
そんな方もいるかもしれません。
そんな時は、座って暗記するだけでなく、立ち上がったり、歩きながら音読すると非常に効果的です。
2 暗記物をストーリー化する
莫大な量の暗記物の中に、関連するものはないか探してみましょう。
覚えたはずなのに、いざ本番で思い出せない。
このような事態を防ぐために、暗記物に関係性を持たせることで、思い出すことができます。
ある単語でも他の知識と組み合わせてストーリーにすることで、一つのキーワードではなく、知識の繋がりを生じさせましょう。
3 暗記物を映像化し、感情に残す
覚えたいものに印象を与えることで、暗記するものが頭の中に残るようにしましょう。
面白かったドラマのストーリーをなぜか覚えているように、脳の機能には、映像化されたストーリーを長期的に記憶する性質があります。
例えば、簡単な絵や語呂合わせを付け加えることで、忘れにくい記憶となります。
参考書などを必要とする時は、絵などが付いている本を選んでみてはいかがでしょうか。
記憶力の低下を防ぐ方法
記憶力が良くなる方法があるのは、分かりました。では、疲れて記憶力が落ちる中で、記憶力の低下を防ぐには、どのような方法があるのでしょうか。
1 重要箇所を絞る
勉強範囲、全てを暗記するのは難しいと思うので、重要箇所を絞り、できるだけ労力を減らしましょう。
そうすることで、一時間かけずに一区切りできるようになります。
ある程度かかる時間が把握できるようになったら、時間制限をかけてみましょう。
脳の機能である「締め切り効果」によって、より短い時間で効率よく集中して、暗記できるようになります。
2 復習は、期間を空けて繰り返す
初めは、記憶が薄くていいので、とにかく繰り返すことを心がけましょう。
短期記憶は、一日経つと約74%消失すると科学的に証明されています。
1日後に復習、1週間後に復習(一度目の復習から)、2週間後に復習(二度目の復習から)、1か月後に復習、と間隔を空けることで、短期記憶から長期記憶になるようにしましょう。
3 寝る前の30分前に終えるべき
暗記の勉強は、寝る前のおよそ30分前には終るように心がけましょう。
寝る前に暗記するのが、一番だと科学的に証明されています。
しかし、寝る何分前から始めるかによって、効果は低下するそうです。
寝る前の30分には終れるように、要点を絞っておいた単語帳などを作っておくと良いかもしれません。
苦手なテストの暗記ができない
次に、苦手な暗記物に取り組めるようになる方法をご紹介します。
1 覚えたい理由を考えよう
いきなり暗記するのではなく、暗記するものに少し関係するものへ触れていきましょう。
「あれを覚えないと」、「これを暗記しておくように言われたから」
このように、機械的に苦手なものを暗記しようとしても覚えられないことがあります。
例えば、英語の勉強だと、毎日一言だけ英語で日記を書く。
専門的な知識の勉強であれば、動画閲覧サイトでそれに関する動画を見る。
というように、興味のないことに興味を持つきっかけを作って、暗記できるようにしましょう。
最後に
いかがでしたか? 最短で、効率よく暗記する方法を解説してきました。記憶力は正しく鍛えるだけで高まります。
復習にはある一定の間隔を空け、寝る前の30分前に終るようにしてみてはいかがでしょうか。
また、膨大な量を覚えるのは、ご紹介した「暗記法」を上手に使いこなすことで、楽しさが変わるものです。ぜひ、さまざまな試験でこの「暗記法」を生かしてみてはいかがでしょうか。
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