無茶はしないで!自転車通勤の心得
無茶はしないで!自転車通勤の心得
コロナ禍の中、公共交通機関を避けるために自転車通勤に切り替えた方も多いのではないでしょうか。そこで、自転車通勤をする際に気をつけたいポイントをまとめましたので、自転車通勤初心者の方も、慣れている方もぜひ参考にしてみてください。
1 時間帯と道幅を考慮
通勤、通学ラッシュの時間帯に自転車通勤をする場合は当然のことながら交通量が多いです。できるだけ道路の道幅が広く、車道寄りの部分を通行しましょう。朝の通勤ラッシュの時間帯にやむを得ず狭い道を通る場合は、小学生の飛び出しなどに特に注意してください。また、選挙の時期などの場合は、街頭演説を行なっている場合もあるので、駅前など人通りの多い場所は特に注意が必要です。普段は30秒程度で通行できる場所に、2、3分かかる場合もありますので、所要時間に余裕を持たせましょう。
また、朝早い、夜遅い時間はある程度人通りのある道を通ることで、防犯にもなります。
2 無理な横断は禁物
幅の広い道路の横断歩道を渡る場合、信号待ちが長いため駆け込み横断をしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。幅が広く交通量が多い道路で赤信号になる前は、車が曲がることが多いです。当然交通事故のリスクは高くなるので、急いでいても注意しすぎることはないでしょう。交通事故の際に気をつけたいことは以下の記事をご覧ください。
3 体調と所要時間の管理
体力づくりやダイエットなどが目的の自転車通勤でも、勤務に支障が出ると元も子もありません。十分な休息が取れていない場合や体調が良くない場合に自転車通勤をする際は、いつもより早めに出るなどして時間を調整しましょう。30分以上所要時間がかかる方で普段より10分、20分余裕を見ても厳しいと感じる場合は、無理せず公共交通機関を選んでください。
また、夏場は熱中症のリスクがあるため、通勤の途中や到着した際には忘れずに水分補給をしましょう。
初心者は……
肉体の疲労は気づかないうちに蓄積されてしまいます。そのためこれから自転車通勤を始めようと考えている方は、すぐに週5日間フルで自転車通勤をすることは避けましょう。休みの前日などに自転車通勤を始めて体を慣らしていき、徐々に週5日のペースをつかみましょう。
まとめ
ここまで、自転車通勤のポイントをまとめました。時間、体調などにおいて無理をすることがないようにして、自分のペースで快適な自転車通勤をしましょう。
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