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【皮肉】努力が報われたら困る理由

【皮肉】努力が報われたら困る理由


こんにちは!Webライターのまいくです!

この記事を読んでくださっていると言うことはあなたもまた何かを志している道半ばの同志ということですね。

 

あなたは今のまま努力し続けていつか成功すると確信を持って言えますか?

努力はいつか報われるというファンタジーを原動力に本当に成功を掴む人もいるにはいますが、

努力は報われるという考え方はビジネスに関して言えばとてもリスクが高いです。

 

特に長期間成果が出なかった場合に挫折を招いたり、意味のないことに時間を費やしてしまう原因になり兼ねません。

もしこれから先あなたに大きな挑戦が待っているのであれば、絶対に身につけておいて欲しい考え方を紹介します。

 

努力が報われないおかげで成功できる

もし全ての人の努力が報われてしまったら成功者に求められる資質は体力のみになります。

努力の量が多い人が勝ちという設定になってしまうのです。

 

ところが実際は違います。

レペゼン地球という音楽グループに以前所属していたDJ社長さんが秀逸な例えをしていたので引用します。

 

“もし遠くに行った奴が勝ちと言われた時、考えられない人は全力で走り出す。

しかし考えられる人は2週間かけて原付の免許を取る。

最初はすぐ走り出したほうがリードするけど、原付の免許を取った方はアクセルをひねるだけで目的地に着くから最後は当然原付が勝つ。

頑張ったかどうかなんて世間は全く興味を持ってくれない。

大切なのは結果を出すことだから、結果を出す方法を考えることに時間を使わなくてはいけない”

 

頑張ることよりも頑張り方にこだわらなければ結果は出ないということです。

わかってはいてもおいつめられた時夜遅くまで頑張りすぎてしまうなど、ついつい頑張り方を間違えてしまうのが人間です。

 

しかし逆にいうと頑張り方で相手より有利を取れば頑張りの量が少なくてもライバルに勝つことができます。

言ってしまえば

 

いかに頑張らずに済む方法を編み出すか

 

が、勝負を分けるということです。

ではどうすれば頑張らずに済む方法を見つけることができるのでしょうか。

 

自分自身について理解することが最短経路である

問題解決の糸口は自分の中に眠っていることが多いです。

なぜならばあなたの困難はあなたのものでありその困難自体があなたのアイデンティティの一部だからです。

 

「将来の夢が決まらない」という問題を例に考えてみましょう。

 

この問題を先生に相談したときに、「先生は子供が好きだから教師になったんだよ」などと言われても

「子供が好き」は先生の好みであり、また「子供が好き」→「教師」という形で結びつける感性もその先生のオリジナルなので結局自分の将来の夢にたどり着くのは難しいですよね。

そこで、次のようなプロセスで将来の夢を考えてみます。

 

①羅列:(例)まずは自分の好きなこと、興味があることを単語レベルで書き出す

②帰納:(例)それらひとつひとつの間の共通点を見出して自分がどんな傾向を持つのかを知る

③演繹:(例)自分の傾向から興味を持てそうな分野の職業を探す

④精査:(例)その職業に専門性、将来性、柔軟性があるかを検討する

(④で否となれば③に戻る)

 

ここまでしてようやく自分について本当に理解し、自分が将来やってみたいと思うことに出会うことができます。

勉強や部活で成績が伸びないとき、仕事で失敗したときなど、どんな困難に出会しても基本的に先ほどの①〜④を行えば自分が今何をするべきかが分かります。

ゆえに無駄に頑張ってしまうリスクを減らし問題解決のプロセスを正しく踏むことができます。

 

まとめ

世の中では結果と過程のどちらを重んじるか論争がしばしばみられますが、僕はそれで自分が満足できるならばどちらでも構わないと思っています。

「頑張っている自分」そのものに満足できるから難しい話はやめてくれという人にももちろん出会ったことがあります。

それはそれで正しい考え方だと思います。

ただ僕自身はせっかく頑張るなら結果を伴わないと納得できないのでこのような記事を執筆しました。

ご参考までに。ではまた。

 


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