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【COVID-19】変異株って何?

【COVID-19】変異株って何?


変異株ってやばいの? ーーー 答え:ちょっと厄介

 

まず第一にウイルスが変異することはごく当たり前のこと

 

例えば誰もが知っているインフルエンザウイルスの場合は

自分の力では増殖することができないので、他の生物に

感染して、完成した細胞の中で自身の遺伝子を複製して

増殖していきます

 

この複製の際にできるコピーと原本の遺伝子の配列は100%

一致するとは限らないのです

ここで誤った配列が生じることこそが変異の仕組みなのです

 

このように変異株が存在するからといって

新型コロナウイルスが空前絶後の恐ろしいウイルスであるとか

人工的に作られた生物兵器なのではなどと怯える必要はありません

他のウイルスも絶えず変異を繰り返しています

 

そもそも”新型コロナウイルス”だって元々

”新型ではないコロナウイルス”が

変異してできたものですからね

 

では新型コロナウイルスの変異株の危険性はどこにあるのでしょう

それは大きく分けて次の3つです

 

①変異によって感染力が強くなることがある

②ワクチンが効かないかもしれない

③抗体が役に立たないかもしれない

 

1つずつ解説します

 

①変異によって感染力が強くなる

イギリスでは現在「B.1.1.7]という新型コロナウイルスの

変異株が流行しています

これは他の方に比べて感染力が70%高いと言われています

 

またこの変異株は若者や小さな子供にも感染しやすいことが

わかっています

 

「今までは感染リスクや重症化リスクの高い人は自粛してください」

「感染リスクや重症化リスクの低い人は経済を回しましょう」

といった政策で経済の崩壊を防ぐことが期待されていましたが

このような変異株が蔓延すると本格的に

経済が逼迫してしまうことが懸念されています

また学生も休校などで学業が滞ってしまうかもしれません

 

 

②ワクチンが効かないかもしれない

オックスフォード大学のジョン・ベル教授は1月3日の

タイムズ・ラジオにて既存のワクチンが南アフリカの変異種には

有効ではない可能性を示しました

 

新型コロナウイルスワクチンというのは

今世界で最も需要がある商品の一つです

故に名だたる投資家がワクチン開発に出資して

熾烈な開発競争が世界中で行われています

 

例えば投資家Aがワクチン開発事業とメディア事業の

双方に出資している場合を考えてみましょう

 

このとき投資家Aの出資している製薬会社が

新型コロナウイルスワクチンの開発に成功したとします

 

そのとき変異株が現れワクチンの効き目が

信頼できなくなりました

 

さて投資家Aが出資するメディアは

このことを報道するでしょうか

 

ワクチンの効き目や副作用については

私たち一人一人が慎重に情報を吟味する必要がありそうです

 

 

③抗体が役に立たないかもしれない

抗体とは病原体が体内に入ったときに体内で作られ

その病原体を除去する専用の物質として働くものです

 

同じ年に同じインフルエンザにかからないのはこの抗体ができるからです

 

ところがこの変異株が広まると

一度感染した人が再び別の型のウイルスに感染してしまうという

「再感染」のリスクが高まります

 

もうすでに一度かかったから安心して経済を回そうっていうわけに

行かなくなってしまうということです

 

○まとめ

新型コロナウイルスの変異株はそれ自体が全部ヤバイ

怖い、終わり、ぴえんというわけではなくて

変異株の中には厄介なものがあるということです

 

私たちのすべきことはなんでしょうか

首相を叩いたり、自粛警察になることでしょうか

 

私はウイルスの変異に負けじと情報をアップデートし続けること

なのではないかと考えています

 

僕は毎日記事を書きます

ではまた

                     ーおしまいー

 


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