【HTH】自分のしんどさをわかってもらえないとき
【HTH】自分のしんどさをわかってもらえないとき
私は出産後、なかなか体調が戻らず困っていました。
出産直後、血圧が跳ね上がり面会謝絶になり、肝機能も低下してしまいました。そのせいか、子ども達が小学生になっても慢性疲労のようになって毎日辛い思いをしていました。
食欲もなくなって暇を見つけてはソファに横になる・・そんな日々が続いていました。
そんな時に、夫は「ご飯どうする?」と聞いてきます。
この「ご飯どうする?」・・・
きっと夫にとっては優しい言葉のつもりだったのでしょうね。
きつく問い詰めていないのだし、選択肢を与えてくれているつもりのようでした。
でも私にとっては
「いつまでも寝てたら間に合わないよ!」っていう急かされる言葉に聞こえて、わかってもらえないという気持ちでいっぱいだったのを今も覚えています。
小学校では役員を決める時には「慢性的に体調が悪くて病院に通っている」という理由よりも「仕事があってできません」という理由の方がなぜかみんなに理解されやすく、私の辛さは全く理解されませんでした。
☆彡
私も初めは「本当に辛くて起き上がれない日があり、病院に通っています」と言う理由をみんなに正当に訴えていましたが、だんだんそれではダメだということに気がつきました。
理由は
「しんどい」という言葉の意味合いが人によって違うから。
それと「体調が悪くなるのは病気の時だけ」という幸せな人にとっては、全くそのしんどさを感じ取ることができないのです。
病名を言ったら初めて「病気なの?」と困ったように言う人もいます。
それと大きい理由は
その人の心の余裕次第で、他人を受け入れられたり受けいられなかったりするということ。
自分だってそうだと思いませんか?
だから私の結論を言うと
「そういうもんだ」と思うしかない。
誰か他人の人生をどうにかできるほどの人はなかなかいないのです。
でも、それでもなんやかんや言っても辛いものは辛い!
わかります。
だから実際には根回ししたりいろいろ作戦を考えざるを得ないんですけどね。。
☆彡
でも、気持ちの面に関しては、その時に心の余裕があって、訴えを聞いてくれる人も必ずいます。
そういう人がいたら、穏やかに自分の実情を言ってみる。相談してみる!
明るく、はっきりと、短く言う。
けして感情をダダ漏れにしたり、長々と訴え続けたりはしないこと!
これは非常に重要で、感情をダダ漏れにしてしまうととても重たいものになって、優しい人でさえ聞くのが辛くなってしまうからです。
味方になってもらうために、感情をがまんして穏やかに相談しましょう。
「どうして欲しいこうして欲しい」と欲張って優しい人を縛りつけないように注意しましょう。
0=言わない。相談しない。
100=感情ダダ漏れで訴える。
この2つではないのです。
☆彡
今の問題は間に合わないかもしれないけど、少しづつでもいいから相談したり話を聞いてくれた人が、次の難題には一緒に立ち向かってくれたりいい解決方法を助言してくれる「大切な仲間」になるかもしれないのです。
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