
【HTH】ふたごの母✖️イクメン美容師
【HTH】ふたごの母✖️イクメン美容師
私にはふたごの娘がいます。
あの子達が2歳の頃、夫にちょっと見てもらってる間に美容院に行った時のお話です。
久々にイメチェンでもするかー と思い、ちょっとおしゃれな雰囲気の美容院に予約して行きました。
初めて行ったのですが、そのお店はこじんまりとしていて、男の人が一人でやっていました。
お店に入った途端に小型犬がワンワンと出てきて、足元に絡んできました。
可愛いけど、なんかちょっと落ち着かないな、と思いました。
髪を切ってもらってるうちにこんな会話が始まりました。
美容師「お子さんは何人いるんですか〜」
私 「2人います」
美容師「お子さんはおいくつですか〜?」
私 「2歳です」
美容師「もう1人のお子さんは?」
私 「ふたごなんで。2歳が2人なんですよ〜」
美容師「・・・」
私 「そちらはお子さんはいらっしゃるんですか?」
美容師「1歳です」
私 「大変ですよね〜」
美容師「・・・」
私 「・・・?」
そして突然その美容師がきつい口調で言いました。
「ふたごだけが大変やと思ったら違うからな!」
「ふたごだからって大変や大変やって言っていいと思うな!」
(みたいな内容でした)
私はなんのこっちゃわからず、答えを絞り出して
「ハイ、そうですね・・」と答えました。
その後はその美容師の子どもの夜泣きだとか、「俺んとこは大変な育児なんだ!」という主張をひたすら聴きながら髪を切ってもらいました。
足元では小型犬にまとわりつかれながら・・・。
☆彡
その日は久々の外出でリラックスどころかめちゃめちゃ疲れました。
正直、なんでこんなに言われなあかんのか?と腹立たしい思いもしました。
あの美容師はきっとイクメンだったのでしょう。(そう信じたい!)
または隣で奥さんがそう言って怒ってるのを毎日聞かされてたのかもしれません。
その日は「この人の悩みを聴く日なんだ」と自分に言い聞かせて、全部聴いてひたすら「そうですね」を連発して受け止めて帰りました。
でも。私だってその時間は久々の貴重なリフレッシュの時間だったのです。
美容師はそれに最後まで気づきませんでした。
☆彡
自分が逆境に立たされている時、何か理由があって心がイライラしてる時は誰しも絶対あります。
それは仕方のないことだし、誰しもそんないつもいい子ちゃんではいられないことは確かです。
だからせめて他人にそのイライラをドーンとぶつける方法でストレス解消をするのはやめることだと思います。月並みですが、そんなことをしても自分になんらかの形で帰ってきます。
あの美容師も私には「言ってやった」と思っても、調子に乗って他のお客さんにもあんな態度で接し続けてお店の評判を落としていることでしょう。
私もあの美容師の態度に乗せられてイヤミを言ってスッキリして帰ったら、自己嫌悪になって、苦い気持ちをひきずって家に帰ってもリフレッシュできなかったと思います。
人とは比べず自分ががんばったかどうか?
これを一番初めに考えることだと思います。
人と比べるのはそれからでいいと思います。
この一呼吸で気持ちがちょっと落ち着いて
「バカな八つ当たりはやめよう・・」と思えるのではないでしょうか。
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