アメリカが汚染水を流すのを認めたのはなぜなのか?と考えてみた
アメリカが汚染水を流すのを認めたのはなぜなのか?と考えてみた
お久しぶりです。
2023年8月24日。
日本はとうとう世界中を敵に回しかねないことを始めました。
この辺りの諸々は端折るとして。
今回の件で、アメリカが賛成した(現時点で問題視しなかった)理由の1つとして、アメリカは「ただちに」影響が出るわけではない国だからというのもあるとは思います。
(日本が出したデータを信用しているとかって絶対に嘘でしょう。)
でも、一番の理由は
これでより早く、日本をアメリカの言いなりにさせることができるようになるから
ではなかろうか、と思っています。
今はとにかく、「日本を孤立化させる」計画の最中ではないかな、と。
それはなぜなのか?というのを考えてみました。今までの流れも踏まえています。
目次
■アメリカが貿易大国となる、それもでっかく
アメリカは、逆ギレしまくっている日本が「じゃあ、中国からの輸入もやめるよ!」というのを待っているような気もします。そして、これがうまくいったら。
日本をアジア圏から孤立化させれば、つまりひとまずは中国との貿易を完全に途絶えさせれば、その分のパイはアメリカに回ってくることになるでしょう。
※現在、貿易相手国1位が中国、2位がアメリカ
ちなみに、今中国との貿易が完全になくなれば、日本の企業、特にモノヅクリをしている中小企業、そして第一次産業の人たちは壊滅状態になるのではないでしょうかね。
第一次産業?と思った方もいるかもしれませんが、例えば化学肥料だって、中国からの輸入に依存している状態ですからね……輸出だけの問題ではないんですよ。
そうして、アメリカとの貿易のパイを大きくし、最終的には「高額」で売りつけることができるようになります。
※最初は日本産より安く売る→高めの日本産が売れなくなり、そのうち第一次産業が廃れていく(日本政府は補償しないから)→アメリカ産を高くする。
国民が買い物する時の選択肢がほぼ減るから、高額でも日本人はアメリカのものを買うしかなくなる、という流れになります。
■多額の賠償金を請求する
汚染水放出の結果、数年後には多額の賠償金を請求されることにもなりかねません。世界中の「水産物」がおかしくなったと、アメリカからも間違いなくクレームをつけられ、莫大な賠償金を請求されるでしょう。
※アメリカだけではなく、世界各国から求められるでしょうね
その賠償金を負担するのは?
そうです、私たち国民ですね。
■日本企業の身売りを狙っている
ご存知のように、どんどんあがる税金負担率。
でも他の国…特に高税金と言われている北欧とは違って、非常に貧しい社会福祉。
一向に増えない収入。
加速する円安。
今まで日本が東南アジアを対象に「人件費を安く」こき使っていましたが、今度は日本がそう使われる立場になり。または日本人が海外へ出稼ぎへ。
国内から人が減るだけではなく、国内においても買い物が満足にできなくなるので経営維持が難しくなってきます。そうなったら身売りが本格化するでしょう。相手はもちろんアメリカですよ。
セブン&アイがそごう・西武をアメリカに身売りすると発表されたばかりですね、そういや。このように、企業はアメリカにどんどん身売りされる、と。
でも、ここで終わるなら「まだ」いい方で……。
■日本列島を戦地とする
もう1つ懸念しているのが、「再び日本から戦争をけしかける」ことになってしまわないかどうか、です。加害者のくせして、被害者面していますから、今の日本。
「中国が日本の言うことを聞かない!だったらまた攻撃してやる!力づくで俺のものにしてやる!」という風に。
だって、今の自民党って、とにかく戦争したくてしたくてたまらないのですから。そういう欲望を隠そうともしなくなってきていますからね。
アメリカは日本の事なんて実際はものすごくどうでもいいわけで。たとえアメリカが提供した兵器が中国を攻撃したとしても、攻撃された側は「その兵器がある場所」に対して反撃してきますよね。その場所はどこなのか?
そう、日本です。
アメリカ、傷つかないんです。日本列島を戦地にして切り捨てればいいだけの話なんで。
…日本、自分から攻撃しておいて、反撃されたら「想定外だった!」「一億総徴兵!ススメ!」とぬかしそうですけどね
最終的には「日本列島が死の国」となり永遠に誰も住めない土地となるか、今度こそ本当に「日本列島全体が米軍基地化する」か。
ちなみに、日本がアメリカの州になることはないと思いますよ。選挙権とかそういうのはもらえないでしょうね。
※ちなみにアメリカ、実は「日本の政治家は国民を大事にしない」ということを知っているんですよね。
■「想定外」は本当か?
日本政府のいう、中国の禁輸措置は想定外だったというのは、そもそも本当なのか?
これね、もし本当だとしたら、それこそ「超無能」。お前そもそも考えることを必要とする、青写真を描くことを必要とする仕事をすんなって話です。政治家や経営者なんて絶対にやっちゃだめですね。
でも、日本の政治家、特に自民党の人たちって、「国民を虐める方法を考える」「ありとあらゆる手段を使って国民を虐め、アメリカのために生きる」人たちです。そのための知恵ならいくらでも思いつけるような人たち。
なので、想定外、というよりは、むしろ「中国よ、予想通りの対応ありがとう」なんじゃないかと勘繰ってしまう自分がいます。
そうすれば、国民の反中感情をより煽ることができるから。敵愾心を煽り、国民の思考や感情の矛先を中国に向ける。(韓国も含まれる)政府を批判する人が、政府が問題なんだと考える人が減る。
そうすれば、国民は今まで通り自民党を支持する。
という構図狙いでしょうね。
だって自民党って、「日本人は基本的に愚か、簡単に騙せるし、簡単に忘れてくれるから、何度でも騙せる」ってことを良く知っているのですから。
「反共」と言えば、調べもせず思考停止で共産党を批判し「まともな政党がないな~」と言ってくれる。
中国韓国へのヘイト感情を煽れば、国民は簡単に乗っかって「そうだそうだ!やっぱりニッポンすごい!」と言ってくれるから。
■「処理水」が本当に問題ないというのなら
問題ないと言っている人たちが責任とって使えばいいんですよ。あの周辺に住まいを移して、生活用水・飲料水として使えばいいんです。
または給水車で運んで自民党官舎とか首相官邸の水にすればいいんです。国会議事堂の食堂の飲料水、お料理にも使えばいいんです。
でも、誰もそうしませんよね?「飲めるんじゃないの」とはっきり言った人もいましたが、いまだに飲んでもいないし、使ってもいないようです。なぜでしょうね?
■今選挙をしても
とはいえ、今選挙をしても、第一次産業の人たちも今のまま自民党に入れるんだろうな、と思っています(選挙に行かない・白票というのも、自民党支持と同義語)
農家も畜産業の人も、そして漁業の人たちも自民党支持者が多いみたいですしね。
なんででしょうね……まぁ、それがわかっているから、自民党も平気でありとあらゆる暴挙に出られるんですけどね。マスコミメディアも自民党広告塔となっていますし。
■今回のケースを何かに例えるなら
尿瓶として使っていたペットボトルを綺麗に洗浄して、そこに飲料水を詰めて渡された。「とにかくきれいに洗っていますから大丈夫ですよ!科学的根拠もあります!」とデータ表も見せてくれた。
ちなみに尿の成分は複数ありまして(9種類かな?)。
ところが、そのデータ表に示されているのは「たったの1種類だけ」。
他の成分は?と聞いても「これが科学的根拠!科学的根拠はこれをもってちゃんとしています!」とオウムのように繰り返されるだけ。
信用できんよ!つか、データ云々の前に、そもそも尿瓶と使っているものを飲料水用に使うな!
とお断りしたら「想定外だ!ふざけんな!お前は加害者だ!」と罵られた。
って感じですかね、日本のやっていることって。
■あとがき
テレビをつけると、海外からの観光客が~グルメが~と紹介されない日はないぐらいですが。
観光客頼りの国って心もとないですよね。
(そもそも今海外からの観光客が多いのは、日本の物価が安いからです。つまり日本が貧しい国になっているということ。かつて日本が東南アジアは安いから~と言っていたあの感覚です)
それに、観光地が「自分達日本人を相手にしていない、国内なのに」って、悲しくないですか?
話を戻して。
そんな、観光客受け入れを喜んだり、「日本のグルメ」を誇らしげに紹介しているのに、それを台無しにする愚行を一切批判しないマスコミ。平気で敢行する岸田政権。
和食を潰す(ダシとかもどうなる?って話ですよ)。「日本のブランド」を台無しにする。
それでも「日本スゴイ!」だけで思考停止し、簡単に反中・反韓感情に乗っかる。
今の日本はまさに、あの頃の、戦前・戦中の日本だと感じています。
ああ、日本人は過去から学ばず、そして未来を考えることができないのか、と。「今この瞬間をいかにごまかして乗り切るか」しか考えない。
「線」ではなく「点」でしか考えない。
戦後、日本は元々は加害国だったにもかかわらず原爆のおかげで被害者面し、何の反省も総括もしなかったツケがとうとう本格的に回ってきていたのかもしれませんね。
でも、今ならまだ踏みとどまれる、戻れると信じたいのですが、ね……
■おまけ:処理水()を海外では何と呼んでいるのか?
日本はALPS処理水、または処理水としていますが、まあ汚染水です。
で、これ、海外ニュースでは何と報じているかご存知でしょうか。
Fukushima water
または
Fukushima wastewater(福島廃水)
です。
このままだと次第に「Japan water」となってもっと忌避されるかもしれませんね。
アカウントを作成 して、もっと沢山の記事を読みませんか?
この記事にコメントをしてみませんか?