Webライターは落ちこぼれにおすすめ 稼げるまでの過去とは?
Webライターは落ちこぼれにおすすめ 稼げるまでの過去とは?
突然ですが、3年前までの私は、ダメ人間でした。めちゃくちゃサボり気味で、満員電車に乗って働くのが大嫌いで20代前半に5回の転職をしています。
3ヵ月に2~3社ペースで会社を辞めていたので、貯金も0円。実家暮らしなので、ホームレスにはなりませんでしたが、不用品を売るだけの扶養内ニートになりました。(ここでWebライターを始めていれば、ライバルよりも有利でしたが)
落ちこぼれWebライターが、3年で稼げるまでのストーリーを紹介します。
前回の記事はこちら
【Webライター始め方】月30万円ライターが暴露 1本100円からのスタート!!
ブラック‼バイト以下の社畜プログラミング
私は、Webライターの前にプログラミング会社にいました。そこでは、炎上したメガバンクのプロジェクトに派遣。
「大きなプロジェクトに参加できた。できるエンジニアになるぞ」と意気込んでいましたが、3ヶ月のJava研修しか受けていない「ド素人エンジニア」には、無謀なチャレンジでした。
「要件定義って何?」
「詳細設計をよろしく」
「テストケースを任せるね」
何のために必要か分からない仕事を振られて、ひたすらこなす日々。テストケースの作成はできたので「テストの職人(ツールで作成するだけ)」というニックネームを付けられました
年収200万以下のバイト以下の生活。
それでも「どんなに辛くても、1年間は続けるぞ」と考えていましたが、6ヵ月しか続けられず。仕事ができない人あるあるの「仕事場に居場所がなく、ゴミ扱い」されて、出社できなくなりました。
当然、上司からも「プロジェクトから外れてくれ」と言われてしまいます。当時は「短期離職した後悔」と「嫌な職場に行かなくていいんだ」と、いろいろな気持ちが交錯していました。
そしてプロジェクト終了後は、自社に戻ることに。しかし防護服好きの発達障害系上司に「プログラミングの特訓をしょう。10時30分まで残れ」と言われましたが、コーディングできるようにならず「おまえは発達障害か」とバカにされました。
振り返ってみると「私への発言はパワハラだし、上司の教え方が悪かった」と考えられます。しかし上司に対して「あなたはパワハラです」と言うことはできません。
そんな地獄のプログラミングの特訓を続けていましたが、一向にプログラミングスキルは身につきません。そのため会社は、ECサイト作成の仕事を私に振ってきました。
おそらく職業訓練校でhtmlやCSSを学習していたので、私に仕事を任せたと思います。1からのホームページ作成経験はなく、サイトも作成できませんでした。さらに、サイトのデータを消してしまい、会社から信用も失ったのです。
ミスを続けていたので、上司からは「おだくんは仕事ができないから、会社に残るか・辞めるか決めろ」と追い詰められて、辞めますと言ってしまったのです。
そして、最後の出社日に社長とカフェで話して「次の仕事ではミスするなよ」と言われたのを覚えています。
※ちなみに社長は、3日でプログラミングに挫折した人です。
原因不明‼謎の発熱で休みすぎて
プログラマーを辞めてから、やりたいことはないけどお金はありませんでした。そこで「自分で転職してもうまくいかないから、転職のプロに頼もう」と思って転職エージェントへ登録。ここで紹介された仕事が「私を適応障害にさせた某中古車派遣会社のWebデザイナー」です。
前職みたいな派遣型ではなく、本社勤務のWeb更新スタッフです。面談でもブラックな雰囲気もなく、Webデザインの訓練校での経験を買われて採用。
いま考えるとスキルアップしていないのに、Webデザイナーが務まるワケがありません。ゆっくり仕事を探してもいいのに「早く正社員の仕事を見つけなければ」というプレッシャーで焦っていたのです。
転職した会社には、坂上忍風の役員とアニメオタク上司がいました。ゴルフや旅行が好きでバブル世代を楽しんできた人。
役員は、中古車査定のプロですがITのド素人です。ホームページ作成は、上司に丸投げして自分の手柄にしていました。
できる選手のおかげで甲子園へ行けたのに、自分の指導力だと勘違いする監督と同じです。役員に上司は仕事を丸投げされていたので、実務経験の私を教える時間がありません。
そのため、自分でWebデザインのスキルをつける道しかないのです。そこで「1ヶ月の石垣島Webデザイナー向け合宿に申し込もうかな?」。と考えましたが、そんな提案しても通らないと考えて、会社で働くことにしました。
しかし私は石垣島のWebデザイナー合宿に行くべきだったと後悔しています。理由は、会社での電話番をもできず、坂上忍似の上司にメールを送ると「メールの書き方がおかしい」と怒られていたからです。
仕事らしいことは、月1回の店長ページの更新しかしていません。ひどいときは、処分するパソコン用のダンボール探しや新聞をしばる作業など、バイト以下の雑用を押し付けられました。
鈍感な人は楽な仕事で給料がもらえると考えるかもしれません。しかし私は「会社から給料泥棒だと思われているんだろうな?」と考えてしまい、ストレスをためていたのです。
そんな生活を続けていると、さまざまなストレス症状が出てきました。
- 出勤しようとしたら、37℃以上の熱が出る
- パルメザンチーズみたいなふけ
上司にも「スーツにふけがついているよ。汚いな。」と言われたのを覚えています。そんな仕事ができない自分を変えるために、帰りの電車で「仕事ができる方法」と検索していました。
仕事ができる人間になれず、37℃の発熱で欠勤を繰り返すことに。さらに、会社の健康診断で肝機能の数値が悪くなるなど、ボロボロの体になりました。
しかし病院で医者からは
「悪いところはありません」
「38℃が続くなら病気。37℃ぐらいなら」
と言われて、原因もわからないまま。
本社の会議でも「休みすぎのトラブルメーカーいる」と議題に挙げられることに。入社1年後の2016年4月には、上司からは「スキルがないから、バイトから出直したら」と言われました。
坂上忍似の役員から「○○、使えないおだひろしをやめさせろ」と指示があったのでしょう。たしかに、私がいてもムダな人件費がかかるだけですからね。
私が会社の社長だったとしても、できない社員は辞めてほしいと思います。サッカー選手も、試合(仕事)に出られなければクビになりますからね。
とはいえ、私が一番長続きした会社なので「せめて3年間は働きたい」と考えていました。いまでは「石の上にも3年ではなく、すぐに辞めればいい」という考え方をしていますが、当時は「勤続30年以上の父親みたいになるぞ」と意気込んでいました。
いま辞めてしまうと「スキルなしの中途人材」で、人生が終わると本気で考えていたのです。
そこで「バナーデザインを作成して、問題なければ会社に残らせてください」と提案。上司に熱意が伝わり、ロゴデザインのテストを受けて、認められたら会社に残れることに。
私は「最後のチャンスをものにしてやる」と考えて、仕事中にバナーを作成しました。1週間後、上司へバナーを提出する日になりました。
私のデザインを見た上司は、一言「どこかで見たロゴだな」と言って、認めてくれませんでした。正常なメンタルなら「似ている人のデザインを教えてください」と粘っていたかもしれません。しかしストレスでメンタルがおかしかった私は、何も言えませんでした。
私は、1カ月の給料をいただいて、会社からクビになりました。(表向きは、円満退社)2社もクビになり「自分は仕事が続かないダメ人間」と考えるようになって、会社恐怖症になったのです。
仕事でのケアレスミスも多かったので「ADHDぽいから、検査したら仕事が続くかな?」と考えることもありました。とはいえ、ADHDの診断ができる病院は少なく、行動できませんでした。
そして短い会社員で「9時〜17時の生活はできないな」と考えていました。なぜなら、会社にいると同僚や上司に監視されているようで、ストレスを感じていたからです。
学生時代になりますが、美術の授業で先生に自分の絵を見られるのが嫌でした。そんな学生時代とサラリーマン時代の経験から、会社で働くことがストレスだと思ったのです。
絶体絶命!そんな時に出会った仕事がこれ
そんな仕事が続けないニートの私も、2017年に天職を見つけました。
それが、在宅で自由に働けるWebライターです。
Webライターとの出会い
Webライターは、うまくいかない人生を変えました。2017年からフリーランスWebライターとして開業。書くだけでお金が稼げるため、デートのスキマ時間も記事を書いていました。がむしゃらに書いていたら、Google検索1位の記事を書けるWebライターに。サラリーマンよりもストレス度も少なく、勤務時間も4時間程度で年300万円のWebライターになりました。
仕事ができない私は、単発案件をこなすWebライターとなり、自分らしい生き方を見つけて、お金と時間の自由を手に入れました。
会社での仕事が続かない人は、Webライターにチャレンジしましょう。Webデザインやプログラマーのような高いスキルも不要で、案件を受注するだけで稼げます。
しかし楽に稼ぐためには、相性のいいクライアントを見つけないといけません。私も初心者時代に「10回以上の修正依頼」や「地雷クライアントとのトラブル」を経験しました。
Webライター歴3年の私なら、以下のアドバイスができます。
「求人の探し方」
「提案文の書き方」
「記事の書き方」
1%でも興味を持った人は、TwitterやInstagramからのDMを待っています。
Webライター以外の悩みも聞くので、愚痴りたいときは話してくださいね。
■この記事を書いた人
小田洋士(おだひろし)
WIFIルータ営業、職業訓練校、常駐派遣、大手中古車販売会社を経て、フリーライターに転身。2017年1月に、個人事業主として開業。クラウドワーキングサイトではプロクラウドワーカーとして、投資・証券・ふるさと納税記事などを執筆。好きなものは、インデックス投資とシティーホテル巡り。
■お仕事について
WEBライティング
1文字2~50円から受注可能
月40本ほど執筆
ブログ更新
1文字2円から受注可能
執筆ジャンル
お金・美容・不動産・建築・法律・ガジェット・ライフスタイル・エンタメと幅広く執筆。
できること
ワードプレスの更新、キーワード選定、記事設計、執筆、写真挿入、文字の装飾、セールスライティング、Webサイト更新、Twitter更新(1投稿平均:20~40いいね)、インスタ投稿(1投稿平均:100いいね)
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