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#16 暗い朝に聴いた曲

#16 暗い朝に聴いた曲


ブラウザのブックマークバーを整頓したときに、「スキ」というフォルダを作りました。

そこに、少し前に出会った曲のリンクがいれてありました。

Humbert Humbertさんの『虎』



1人の朝活時間、ヘッドフォンをつけて、ピアノのイントロにうっとりして、声が聴こえてきた途端にぶわーっと涙( ;∀;)。
蓋をしていた、いろんな気持ちがあふれ出してくるようでした。



コツコツと、粛々と、頑張っていたらきっと大丈夫と自分に言い聞かせても、根底には「だめだ、だめだ」「負けた、負けた」という声がしつこく淀んでいます。(『虎』の歌詞のシナリオ通りではないのですが、このフレーズは知っている気持ち・・・。)


自分はこういうところがあるから、こうしてみよう。
こんな風に考えちゃうから、こうしてみよう。
そんな風に歩いていても、実際に力がつくまでは遠い道のり。


不安は尽きず。


でも声を聴いただけで、ものすごく気持ちが緩みました。

心の暗い部分に寄り添ってくれる歌だと思います。

歌詞を読むと、うまくいかない時の苦しみがそのまま歌われています。

最後の一行までも苦しい感じです。

虎にもなれずに溺れる (引用:ハンバート ハンバート『虎』)

以下の記事に、PVに出演されている又吉さんの、最後の一行への感想がありました。

“虎にもなれず”っていう歌詞が、苦しいっていうか、虎になってしまったらある意味社会の価値基準みたいなものモノの外に行けるんですけど、そうはならないから、その中でどう生きていくかっていう。そこが苦しいんですけど、僕はそこに愛しさを感じるというか。この後どうなっていくんやろっていうことであったり、そういうことを考えさせてくれる曲ですよね。
(引用:https://www.cinra.net/news/201807011-humberthumbert

優しく染みるのは、うたわれている苦しみが人間らしさにも思えてくるからなのかな。



単発の仕事をもらえそうだった会社に、一日にできる量を聞かれました。
自信がなくて、ものすごく少量にしてしまいました。2週目からは増やします、と付け加えたものの、まだ返信はありません。

多くをコミットしてできませんでした、というより、少な目に言っておいて、もっとできます、という展開のほうが先方に迷惑もかからないですし、自分の負担も少なくすむと思ったのです。

弱気ですね★。

競争が激しいご時世、当然、多くコミットして多くを仕上げる人がいますよねー。

家に着くまでが遠足だから気を引き締めて、と同じで・・・。受注・納品・お給料までがお仕事ですね。大分前から浮かれてしまいました(-_-;)。


スルリと、チャンスを逃してしまいました。
次回は気をつけよう・・・。


不安はどうしても出てくる。
時々、救い出すように解放してあげよう、と思いました。


ハンバート ハンバートさんにはまって、いくつも聞いています。
『長いこと待っていたんだ』という曲もとっても素敵です。

こちらは、夢がかなった時の、感慨深く、そして弾むような幸せを感じられる歌です。



今はまだ遠い遠い灯台みたいに思える境地だけど、暗い場所にいる時こそ大事にしたいあかり。


今日も読んでくださってありがとうございます!

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最近リストラされた40代です。復活への記録になりますようにー。
どうにかお仕事をもらえて、しばらく投稿をお休みします。

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