フリーWiFiは危険?公共WiFiを安全に使うには
フリーWiFiは危険?公共WiFiを安全に使うには
無料WiFiは、公衆無線LANのプロバイダーが提供するものである場合が多いです。これらは、WiFiフィルタリングやセキュリティ機能を搭載していないことが多く、犯罪者による不正アクセスを防ぐことができません。犯罪者は、無料WiFiを利用してあなたの個人情報を抜き取り、それを不正に売買したり、犯罪に使ったりします。時にはそれを利用し身代金を要求されるなんていう事件も・・・
あなたも、知らないうちに、フリーWiFiを使って、なんのセキュリティ対策も無しにFacebookにログインしたり、仕事用のデータにアクセスしてしまっていませんか?
実は、それはとても危険な行為なのです!
では、具体的にどのようにしてセキュリティの安全性を保ちつつ、快適なフリーWiFi使用ができるのでしょうか?以下に分かりやすくまとめてみました。
無料WiFiを安全に使うには?
①こまめにパスワードを変更する
基本的な方法になりますが、パスワードを変更すると、ユーザー名とパスワードが盗まれた場合でも、同じアカウントが使えなくなります。ただ、頻繁にパスワードの変更を行うのは面倒ですし、パスワード変更前に一度ハッキングされてしまえば意味がないので、これだけでは十分なセキュリティ対策にはなりません。
⑤VPNを使用する
VPNとは?
では、VPNとは一体どのようなもので、何のために使用されるのでしょうか?
VPNとはVirtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)の略で、インターネット接続とオンライン上のプライバシーを保護するサービスです。VPNは、データのために暗号化されたトンネルを作成し、IPアドレスを隠すことでオンライン上での個人情報を保護し、公共のWi-Fiホットスポットを安全に使用できるようにします。(引用:NordVPN 「VPNとは」)
少々難しいですが、VPNを使用することで、オンライン上のデータを複雑な暗号化し、自分の本当のIPアドレスを隠すことができるわけですね。これによって、他人のコンピュータやネットワークからハッカーが情報を盗み見ることは不可能になります。
また、VPNを使用して、IPアドレスを自由に変更し、リモートサーバーを介して海外のインターネットサーバーへに接続することにより、海外のサービスにアクセスしたり、国内でも海外のサービスを利用したりすることができます。
VPNには、無料トライアルや割引など提供しているサービスもあるので、リモートワークをする機会が多かったり、海外旅行や出張によく行く人は、ぜひ活用してみてください。
セキュリティ対策をしっかり行い、安全で快適にフリーWiFiを使おう!
ウィズコロナ・アフターコロナのニューノーマルの時代で増えてきたノマドワーカーやリモートワーカーというライフスタイル。そんな中で公共のWiFiに接続する機会は増えてくると思います。また、公共の無料WiFiではなく、自宅で仕事する場合であっても、リモートワークの際はなるべくVPN接続などのセキュリティ対策を行い、機密情報の保守を徹底したいものです。デジタル化が進むにつれ、セキュリティの保護はますます重要になってきます。インターネット使用には常に危険が潜んでいるということを念頭に置き、自分自身で大切な情報やデータを守れるようにしましょう。
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