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初めての1人寿司で出会ったおばあちゃん(オチなし)

初めての1人寿司で出会ったおばあちゃん(オチなし)


それはお寿司がどうしても食べたくなったある日、意を決して回転寿司に1人で行ったお昼。

 

 

てっきりテーブル席かカウンター席か選べると思ってたらその時はカウンター一択で、マジかー。とか残念がってた始まりでした。

 

 

1人寿司が初めてだったのでとりあえずイヤホンでYUKIちゃんのラジオ聞きながら黙って注文を待ってたら隣の席におばあちゃん(品が良さげな)がやってきた。

 

 

そのおばあちゃんが自分に湯のみがどこにあるのか聞かれたので教えてあげる所からおばあちゃんとのやり取りが始まりました。

 

イヤホン越しだったけどラジオだったので聞き取ることが出来て良かったなあ、とか思ってそのままおばあちゃん側のイヤホンを外して注文を待っていました。

 

 

するとおばあちゃんはレーンで流れてくるお寿司を取ろうとしたのですがお寿司にかかってる蓋の外し方が分からずそのまま自分の所まで来ちゃったので慌てて自分が取ってあげてからおばあちゃんとのお寿司deランデヴーの始まり。

 

 

自分もレーンでなかなか商品取らないけど、難しいのね。

 

次に自分が行った時にお寿司の蓋の取り外し方がちゃんと分かったぐらい

 

 

でもそれからは自分がおばあちゃんの食べたいお寿司を取ってあげるStyleで最高の連携。

 

 

どうやらそのおばあちゃん(品がある)は急いでるらしくてバスの時間があるから初めて1人寿司に来たらしくて

 

 

…………え??

 

 

「自分も今日初めての1人寿司なんです!」なんて運命感じながらはしゃいじゃいましたw

 

 

それからもう意気投合(はーと)

ここ押したらお皿5枚ごとにガチャガチャできるよーとかお手拭きいります??なんてもう普通に2人で食べに来たのかなって思うぐらいお話しちゃってw

 

 

「孫にお世話してもらってるみたいだわごめんね〜」なんて言うからむしろこっちこそって思って「1人寿司初めてだったんですけどお話し相手が居て本当に嬉しいです」とかコミュ力の塊かよって我ながら思った。

 

 

「あなたが居てくれて良かったわ」なんて最高のリップサービス震えちゃいました!先に食べ終わったおばあちゃん(凄く品の良い)が去り際に手を振ってくれたあの光景はずっと思い出に焼き付けてこの文章を見る度に思い出すんだろうなって……えもい

 

 

 

一期一会、最強卍学園。


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