プレバトのお題で勝手に俳句作ってみた
プレバトのお題で勝手に俳句作ってみた
プレバトの俳句コーナーを毎週録画して見ていますが、見るだけなくて自分もお題で俳句を作ってみることにしました。
お題「蜩」
保険金いくら?無視して蝉の声
この句はすごく頭にきていた時の句です。<(`^´)>
10年近く前に私の母が交通事故にあいました。
結構大きな事故で、足を手術して3カ月以上入院していて、リハビリも長く続いた事故で、今でも足に金属が入っています。
その母が退院してしばらくして、いとこが私に、保険金入った?と聞いてきました。
お見舞いにも1度来てくれたきりで、怪我のことを心配するような言葉は何ひとつなく、保険金のことを聞いてこられただけでもすごく気分を害していました。
「そういうことは私も聞かないし、お母さんも言わないから知らないよ。お金のことは親子でもシビアにしないとダメだよ」
と私は答えました。
が、そう言っているのにも関わらずしつこく聞いてくるいとこ。
いとこ「出たでしょ」
私「知らない」
いとこ「出たんじゃない」
私「私しらないからお母さんに聞いて」
いとこ「出たんでしょー」(猫なで声で)
私 「知らないから!!」
私は、本当に知らなかったので知らないとしか答えようがなく、頭に来て怒鳴りました。
そして、その後は無視す続けました。
人が事故にあって大変な怪我をして後遺症まで残っているのに、保険金の心配か!
内心腸が煮えくり返り、人って怖いなあっと思った経験でした。
私の実体験と感情そのままの俳句です。
保険金のことをしつこく聞いてくるいとこを蝉の鳴き声の騒がしい感じと重ね合わせ、それに対して無視している私の無音の状態との対照的なところを表現しようとしました。
こういう人の裏側をえぐるような俳句もあっていいんじゃないかなあ、と思います。
俳句だけじゃなく、最近川柳も作っているのですが、この句は川柳に近いかな?
俳句はわりとホワイトなことを書きますが、川柳はブラックなことを書く、というか書いているとブラックになってしまいます。
川柳は、季語もなく、日常で起こった出来事を5・7・5にすればすぐできるのでハードルも低く、文章なんて書くの苦手っていう人でも楽めますよ。
特に、嫌なことを川柳にするとストレス解消になります。
その分、人間の本性が出ちゃって怖い気もしますが・・・(#^.^#)
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