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美術談話-33【葛飾北斎】富嶽三十六景-33枚目解説(全46枚)

美術談話-33【葛飾北斎】富嶽三十六景-33枚目解説(全46枚)


皆様こんにちは!
絵画インストラクターの松本です。

11月も後半、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

風邪に注意して
元気に過ごしてくださいね!
(^v^)

今回は富嶽三十六景の33枚目の解説です!

葛飾北斎ってどんな画家?
  • 江戸本所割下水にうまれる(1760-1849)
  • 浮世絵(木版画)の風景画というジャンルを築く
  • 画狂老人と呼ぶほど絵に人生を捧げる
  • 引っ越し93回!
  • 金銭管理が下手で画料はほぼ借金返済に
浮世絵「富嶽三十六景」って?
  • 全46枚!
  • 当初は36枚の予定が人気が出たため10枚追加された
  • 富士山を色々な場所から描く
  • 鮮やかな青「ベロ藍」プルシアンブルーの使用
  • 西欧諸国でジャポニスム(日本趣味)の要因となる

富嶽三十六景「凱風快晴」がいふうかいせい


堂々たる赤富士!!

凱風快晴

巻積雲
鱗雲(うろこ雲)、
鰯雲(いわし雲)、
さば雲とも呼ばれています。
巻積雲
年中みられますが
日本では秋に多くみられるので
夏から秋にかけての絵と思われます。

凱風
南風のこと。

赤富士
雪が残る富士山。
赤く染まっています。
富士山

「凱風快晴」は
富嶽三十六景の中でも
重要な3枚のうちのひとつです。


赤富士


私は小学校の時の
図工の教科書で初めて
この凱風快晴を知りました。

鮮やかで堂々としている富士山が
印象的だったのを今でも覚えています。
(^v^)

富嶽三十六景といえばこの絵!
という方も多いのではないでしょうか。

描いた場所は諸説あります。

●山梨県説
●静岡県説

結論は出ませんが
謎もまた富嶽三十六景の
魅力です。
(^^)


北斎の構図 対角線


富士山が対角線に沿うように
配置されています。

それにより斜めに流れるような
頂上から裾野へ視線誘導されています。

構図


富士山を堪能したあと、
ゆっくりと雲を眺めることができますね!
(^^♪

以上「凱風快晴」でした。
次回「富嶽三十六景 諸人登山」(もろびととざん)の解説です。

お楽しみに!


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