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#34【葛飾北斎】富嶽三十六景「諸人登山」

#34【葛飾北斎】富嶽三十六景「諸人登山」


皆様こんにちは!
絵画インストラクターの松本です。

富士山は3,776m
標高の覚え方は
「みんな(37)なろう(76)富士山みたいな立派な人」
(^^♪

登られた方、本当に尊敬します・・・!!
今回は江戸時代の登山者が
描かれています。

葛飾北斎ってどんな画家?
  • 江戸本所割下水にうまれる(1760-1849)
  • 浮世絵(木版画)の風景画というジャンルを築く
  • 画狂老人と呼ぶほど絵に人生を捧げる
  • 引っ越し93回!
  • 金銭管理が下手で画料はほぼ借金返済に
浮世絵「富嶽三十六景」って?
  • 全46枚!
  • 当初は36枚の予定が人気が出たため10枚追加された
  • 富士山を色々な場所から描く
  • 鮮やかな青「ベロ藍」プルシアンブルーの使用
  • 西欧諸国でジャポニスム(日本趣味)の要因となる

富嶽三十六景「諸人登山」もろびととざん


富士山を登る人たち!!
お疲れ様です!!


諸人登山

江戸時代は6月1日から7月20日まで
富士山に登ることができました。

描かれたのが1830年~1832年頃。

旧暦1830年6月1日

新暦1830年7月20日

旧暦1830年7月20日

新暦1830年9月6日

現代の感覚でいうと
7月から9月まで登れました。(^^♪

富士講
富士山を信仰する人たち。
富士講


岩室(いわむろ、いしむろ)
岩にできたり造った穴。
岩室で休憩する人たち。
岩室
ちょっとシュールですね。
(^^;)
言葉を交わすこともなく
体を休めています。
それほど険しい道のりです。

朝焼け

もう少しでご来光。
日本一の山でみる荘厳な日の出は
格別なものでしょう。
朝焼け



富士山は静岡県富士宮市


描かれた場所は富士山。
静岡県富士宮市です。

登る人々

今も昔も多くの登山者が
富士山に魅了されているのですね。
(^^♪

北斎の構図

富嶽三十六景で唯一
富士山の全体は描かず、

一部を切り取った構図です。

富士講という
富士山を信仰する人々に焦点をあてた
作品となっています。

山を登ると神聖な気持ちになる不思議。

私が登ったことがあるのは1000mの山。
(しかも途中からスタート)
体力に自信がないのでそれ以上だと
ムリそうなので
富士山に登れる気はしないのですが💦

それでも頂上から見た景色、
達成感、すがすがしさは忘れません。

江戸時代の富士山に登った方々は
どのような気持ちだったのでしょうか。
(^^♪

以上「諸人登山」でした。
次回「富嶽三十六景 駿州江尻」(すんしゅうえじり)の解説です。

お楽しみに!


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