イングランド入国ルール 2022.01
イングランド入国ルール 2022.01
ワクチンの接種が2回完了している渡航者について、1月7日よりイングランド入国ルールが大幅に緩和されました!
新しいルールでは下記3点の用意でOKとのことで、簡単に手続き方法を紹介します。
目次
ワクチン接種証明書
接種時に発行される接種記録ではなく、「海外渡航用接種証明書」を用意する必要があります。
▼必須項目
氏名・生年月日・ワクチンブランド及び製造元・接種日・接種国
▼申請方法
厚生労働省のHPから電子版の発行ができるようです。
Day2検査の予約
イギリス入国後2日目までに検査を受ける必要があり、事前に検査キット(有料)の予約が必要となります。
これまではPCR Testの予約が必要でしたが、1月9日午前4時以降に到着する方はより安価なLateral Flow Testも利用できるように。
陰性結果が出るまでの隔離も不要とのことです。
▼予約方法
GOV.UKのHPからプロバイダーを選び、オンラインで予約できます。
予約後プロバイダーより送られてくる予約確認メールにBooking reference numberが記載されているので控えておく。(→次のPassenger Locator Form申請で必要)
Passanger Locator Form
現在、イギリスへの入国者全員に対しPassenger Locator Formの申請が義務付けられています。
到着の48時間前に滞在先やDay2検査の予約番号をオンラインで事前に登録していきます。
▼申請方法
GOV.UKのHPからオンラインフォームへアクセスできます。
パスポート・フライト詳細・入国後滞在先住所・入国後電話番号・Day2検査Booking reference numberを準備しておく。
空港到着後
通常通りの入国審査のみで有人ゲートにドキドキする必要もなくeGateを通過するだけ!
あっさりしすぎて拍子抜けする方も多いのではないでしょうか。
空港からの移動は公共交通機関の利用も可能。2022年1月現在はマスクの着用が義務化されています。
Day2検査は遅くとも入国後2日目までに受けるものなので、入国後すぐに行っても問題ありません。
予約プロバイダーから指定の住所にキットが届いているのを確認できたら、早めに受けてしまうのが良いかと思います。
PCR Testの場合
採取した検体をPriority Postboxと呼ばれる専用の郵便ポストに投函して送り返す
Lateral Flow Testの場合
結果を写真を撮り、Booking reference numberを添えテストプロバイダーに送信する
以上、2022年1月時点のイングランド入国ルール状況でした。
日本の水際対策と比べてしまうとかなり緩い印象となりますね。
状況によって今後また変更の可能性もあると思うので、出発前には大使館やGOV.UKの最新案内もチェックして準備を進めていただくのが良いかと思います。
旅行で訪れるのはまだまだ難しい状況だとは思いますが、仕事や留学などで渡英を予定している方の参考になれば嬉しいです。
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