投資信託とETF
投資信託とETF
<学びをアウトプット vol.9>
「投資信託とETF」
日本の人口は減る一方なので年金はあてにならない。加えて長寿大国。年金制度の仕組み的に僕が70〜80歳になる頃には期待出来ない。その時になって、国に文句を言った所で何も変わらない。
という事で、老後の資産形成の為に投資の勉強をしているわけですが、ま~、分からない単語だらけですわ。
知らないまま進めていくと勉強がつまらなくなるので、コツコツと地道に楽しんで勉強しております。
詳しい方、色々教えて下さいまし。
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▼株式投資と投資信託とETFの違い
○株式投資
投資家自身が株式を選択して投資する為、知識が必要でハイリスクハイリターン。
○投資信託(非上場株式)
投資の専門家が運用する。複数の銘柄を投資するのでローリスクローリターン。株式、債券、不動産など分散投資。委託する為、運用コストがかかる。運用成績は分配金にて享受。分配金は再投資される。1日1回の基準価格にて取引。
○ETF(上場投資信託)
上場株式を投資する専門家。株式同様、相場の値動きに応じた自由度の高い売買が可能。複数の銘柄を投資するのでローリスクローリターン。運用コストがかかり分配金にて享受できる。再投資するには手動で行う必要がある。
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▼投資信託の種類
○単位型・追加型
販売開始から一定期間購入できる単位型(ユニット型)と、いつでも売買ができる追加型(オープン型)がある。
○投資対象地域
投資信託に組み込まれている株などが、主にどの地域に投資しているのかを表している。
○投資対象資産
投資信託に主に組み込まれている資産。
○独立区分
MMF:「マネー・マーケット・ファンド」。国債や地方債、社債などの債券が組み込まれた商品。
MRF:「マネー・リザーブ・ファンド」MMFと組み込まれる商品は似ているが売買のルールが異なる。
ETF:「上場投資信託」1日に1度価格がつく投資信託と違い、株と同じ様に常に価格が変動する投資信託。
▼バランスファンド
資産配分がバランス良く取れているファンド。
資産の内訳→(例)国内株式25% 外国株式25% 国内債券25% 外国債券25%
運用を続けて資産配分が変わった時、元の資産配分に戻したりする。
▼インデックスファンド
日経平均株価(日経225)やS&P500といった指数と同じような値動きとなるように運用される投資信託。特徴としては、市場全体に幅広く分散投資できるのと運用コストが安いという事。
▼アクティブファンド
ファンドマネージャーの指揮により市場の平均以上の利益を出そうとするもの。特徴としてはインデックスファンドより運用コストが高いという所と、ファンドマネージャーの腕で運用成績が左右されるという所。
▼ETF(上場投資信託)
投資信託より運用コストが低い。日経平均株価などの指数に連動して成績を目指すファンドで株式投資と同じ様に売買できる。信託報酬が、投資信託より比較的低い。株式投資と同じような取引ができる。
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※アセットアロケーション
資産配分
※リバランス
ファンドの運用を続けて資産配分が変わったときに、元の資産配分に戻す事。
※S&P500
アメリカの代表的な500社の株式で構成される指数。
※指数
取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すもの。
※利回り
購入した株価に対し、1年間でどれだけの配当を受けることができるかを示す数値。
※評価損益
保有資産の購入時の価格と現在の価格の差額の事。
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