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手だけじゃ足りないので、足もつかってます

手だけじゃ足りないので、足もつかってます





先日こんなやりとりをしていた。
相手は時代の風雲児。
寝る間も惜しん働かれてる日々。
……本当に忙しいんだろうな。
手まで使いたくなるなんて…


このやりとりの最中、私は白髪一雄さんを思い出した。

皆さんご存知だろうか?
『フットペインティング』というジャンルを開拓された抽象画家の大家でいらっしゃる。
概要はこちら。
https://www.archaic.or.jp/shiraga/about/kazuo_shiraga.html
どんなにすごい方なのか。
分かりやすかったのは、氏の作品がお宝鑑定団で600万円の鑑定をされていた。

白髪先生の特徴はまさに脚を使って絵を描かれるところ。

『そんなことできないよ』

瞬時に心をよぎった言葉。

しかし、2人の先生は脚を使ってでももがいて何かをやり遂げようとしている。
弱気になった自分を叱り飛ばし、いてもたってもいられなくなった。
脚で書くことに挑戦したい。
人間できないことなんてない!
やればできる。
この人たちに遅れたくない!
湧き上がるモチベーションの炎に駆られ私は脚で書くべく、靴と靴下を脱ぎ捨てた。

『1番前の席でよかった…』

誰にも見られない死角に助けられた。
昼とはいえ私の姿は見るに耐えない。
そして、ひんやり冷えたフロアに紙を敷き、指に青鉛筆を挟み一筆入刀。。。

「これアカン!色薄過ぎ!!』

ビギナーに青鉛筆は早かった。
ぶっとい筆ペンにチェンジ。
だんだんと焦りだした。
昼休憩は後5分。
冷たかったフロアは人肌を帯び、頬に汗が伝わる。

2度足指に物を挟む30代。
アートとは人を狂気へ追い込む。
こんなことに。。。
こんなことで励まそうとしてる自分に
ただただ笑って欲しい一心でやる自分に
更にもちべの炎は燃えた🔥

一筆…
今度はいい感じ🥺

ただなんて書こう?
どうしたら応援になるだろう?

舌の肥えためが…革命家を応援する為にはなにがいいのか。
そう思い筆を走らせ書いた文字は、

        

      『むり』

足で書くことは無理でない。
やれる!人間なんでもできる!!
そんな思いを込めた。

これは頑張る全ての人にも言いたい。
やれないことはない。
やれば必ず道は開ける。
やらなきゃ意味がない。
そう私のこの昼休憩の無駄とも思える時間は決して将来に向けて無駄とはならず何かのトリガーとして残り続けるだろう。

そんななんとも悠長な昼下がり。
皆さまもご機嫌よくお過ごしください。

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