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日常の違和感に気づく

日常の違和感に気づく


 
こんにちは、さきです。
 
アスペルガーの夫と、HSC息子と暮らす、HSPママです。
 
夫がアスペルガーで、妻の私がカサンドラ症候群になっている、と気づいたことで、私の生活は大きく変わりました。
 
その時に大事だったのは、違和感に気づくこと。
 
これが当たり前だと思っている、自分の中で常識になっていることを疑ってみること。
そうすることで、それまで悩んでいたことの解決策が見つかることがあるからです。
 
もしかしたら今、夫婦関係や親子関係で悩んでいる人の中には、私のように自分がHSPの気質を持っていることや、カサンドラ症候群で苦しんでいることに気づいていない人もいるかもしれません。
 
私の場合は、あるきっかけでアスペルガー症候群を知り、その特徴を見たときに今まで夫に感じていた違和感とぴったり一致したことでした。
 
人によって違いはあると思うのですが、夫の場合は
 
話し合いをしたくても話が通じない
体調が悪かったり辛い時も共感してもらえない
好きなことへの金銭感覚がザル
 
という事があり、私が我慢すればいいと思って我慢してきた。
 
特に子供が生まれてから、子供の父親として見たとき、違和感がいっぱいでした。
 
子供のこと夫婦の事、将来のことで話そうとしても返事がなく、いつも私が1人で決めなければいけない。
共感してもらえることがないので、一緒にいてもいつも孤独を感じる。
 
そして他の人に話しても、夫は優しい人だと周りから思われているので、そんなのしょうがないとか、贅沢だとか言われて、誰にも分かってもらえないことでさらに孤独になる。
 
それがアスペルガー症候群の特徴
・想像力に乏しくて人の気持ちが理解できない
・コミニケーションが苦手で相手の表情や読み取れず、言葉通りに受け取る
・協調性にかけたり馬にそぐわない行動とったり社会性に乏しいところがある
 
それまで私が原因で自分が悪いと思っていたけれど、それはアスペルガーの特性なんだと思って見ることで、私がなんとかしなきゃとか我慢しなきゃと思うことがなくなりました。
 
そしてそれまで理想の夫婦や家族像を描いていたけれど、そこに当てはめるのはそもそも無理なのだと気づいたのです。
 
そして私自身がまともに向き合おうとすればするほど、カサンドラ症候群で気持ちが落ち込んでしまうと言うことにも気づいたので、今は1人になれる時間を作ったり、自分の居場所を外に作ったりすることで、ほんの少し気持ちを外に向けられています。
 
まずは読んでいる時は、違和感に気づいてみると、原因や解決法が見つかりやすいかもしれないですね。
 
最後までお読みいただいてありがとうございました。
 

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アスペルガー夫。子供はHSC,カサンドラ✖️HSP私。カオスな毎日をなんとかしたい。

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