お前には無理だなんて言われたら「あなたはそう思うんですね？でも、僕にはできるんですよ」って思っていればいい

どうも、ともぞうです。

「お前には無理だ」と言われたら

「あなたは無理だと思っているんですね。
でも、僕にはできるんですよ。」

と強気で返してやれば良い。

僕はそんな風に思っている。

お前には無理だっていわれたことある？

「お前には無理だ」と
言われたことがあるだろうか。

僕は過去に数回言われたことがある。

 

一回目は専門学校時代。

僕は栄養士の専門学校に通っていたのだけど、
高校生の頃から「音楽を仕事にする」
という夢があった。

高校卒業時に音楽の専門学校に進学するか、
栄養士の専門学校に進学するかを悩んでいた時期があって…

結局、栄養士の道を選んだんだけど、
やっぱりどうしても夢が捨てきれずにいた。

だからその気持ちを先生に相談してみた。

「卒業後は音楽を仕事にしたい
という気持ちがある」

と。

その先生から出て来た言葉はこうだった。

「君が音楽を仕事にするなんて
無理に決まっている。

そんなことができるのは一握りの
人間だけなんだから。」


人のせいにするわけではないけど
僕はこの言葉で心が折れた。

そして、食品会社に就職した。

一応、僕が通っていた専門学校の
名誉のために言っておくと

「本当にやりたいなら
やってみたら良いじゃない。」

と言ってくれる先生もいたし、
僕が食品会社に就職すると決まったときには

「人生まだまだこれからだから
夢は捨てないで持っていても良いのよ」

と言ってくれた先生もいた。

つまり、生徒思いの良い先生も沢山いた。

 

さて、話を元にもどすと…

二回目に「お前には無理だ」と言われたのは
食品会社を辞めると決めたとき。

食品会社で働いていたのはいいけど、
やっぱり音楽の夢が捨てきれなくて
会社を辞めることにした。

上司や専務、社長は応援してくれた。

具体的には

「もしダメだったら戻って来てほしい」

と言ってくれた。

今でもコンビニでたまに社長や専務に
お会いする機会があるのだけど、
その際、必ず

「ともぞうちゃーん、
そろそろ戻って来たくなったぁ？」

と声をかけてくれる。

どこまで真面目に
言っているのかはわからないけど
「戻っていいっすか？」と聞いたら
普通に「いいよ」と言ってくれそうだ。

また話が反れてしまったけど…

そうそう。

直属の上司や専務、社長たちは
応援してくれたという話。

でも、パートのおじさんの中に

「いや、そんなの無理に決まってるだろ
俺だって昔はミュージシャンを目指していて
メジャーデビューまでしたけど云々…」

と言って来る人がいた。

だけど、今度はなぜか
この言葉に勇気をもらった。

「そうか！この人には無理だったんだ！
でも、僕はこのオジサンと違うから、
もしかしたら夢が叶うかもしれない！」

なぜかそんな風に思えた。

「あなたは無理だと思っているんですね？でも僕にはできるんですよ」の精神

実際、僕は今、ベースの講師や
スタジオミュージシャン、（なんちゃって）
編曲家のお仕事をしている。

紛れもなく「音楽を仕事」にしているわけだ。

誰だ？お前には無理だなんて言った奴は！

なんて、今更恨み節を吐くつもりはないけど、
僕が言えるのは…

「お前には無理だ」なんて言われたら

「あなたはそう思うんですね。
でも僕にはできるかもしれないよ？」

と思ったら良い


ということ。

人がいう「お前には無理だ」なんて
所詮その人の感想に過ぎないのだから。