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オレンジ英語日記#9「猪突猛進」

オレンジ英語日記#9「猪突猛進」


日記の続きです。

頭の回転を50倍速く動かす方法を教えてくれた脳機能学者として有名な
苫米地英人さんの著書は何冊か購入。
 
特別なCDと共に、私の英語習得の道を
正しく、できるだけ早く進めさせてくれました。
 
それを実感した私は脳機能の分野についても興味を持ちました。
言語習得を超えて
「夢を叶える、幸せになる脳作り」
の道も同時に歩み始め、
「英語力をつけ、自信をもって
子供たちに英語を教える指導者になりたい」
という夢にも動き出していました。

 
さて、脳の使い方を知った私は驚異のスピードで英語を習得したのでした…
 
と、言いたいところですが
そこは凡人。
書いてあるようにできたり、できなかったり。
 
そんな中でも自分に足りないと
感じることへの対処をしていきました。
 
正しい発音を出す自信はあったけれど
英語の文をペラペラ言ってみても
日本人感満載。
あたりまえか(^▽^;)
 
それが嫌で、珍しく
考えるより行動に移す自分がいました。
 
インターネットで様々な英語学習の素材を探せる時代。
当時あったNHKの「ニュースで英会話」
を選びました。
 
一つの題材を読み、聞き、
単語をチェック、文法解説を読む。
一通りのことをしたら
穴埋めなどの問題にチャレンジ。
 
いわゆる一般的な学習を続けました。
とうとう観念したな私(^-^;
 
そこで一番に力を入れたのが
シャドウイング。
これは上記の学習で確実に内容を把握してからやることがキーだったのです。
 
音声を流し、
同じように真似ながら少し後をついていきます。
聞きながら、自然なスピードの英語をコピーするので
かなりの集中力がいります。
 
最初は自分のスピードで
口の筋肉をほぐしてから行い、
早い速度でやった後に普通のスピードをすると
かなり楽に感じます。
 
シャドウイング練習の最後には
付いていたテレビの映像で
アナウンサーの読みについていきました。
 
まさにそれは口周りの筋肉トレーニング!
 
ほとんど毎日、学習とトレーニングを続けたある日、一週間のまとめ問題にチャレンジしてみました。
 
スムーズに解き終えたその時
 
「第1位!」
 
全国のチャレンジャーの中で正確さと速さをもって、堂々の第一位を取ったのです。
思いがけないことに驚きましたが
その時には日々の積み重ねでの手ごたえを感じていたので、喜びというよりは
自分の感覚を証明してくれたように感じました。
 
TOEICを超えて猪突猛進していた私が
ハッと、止まった瞬間でもありました。
 
続く

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アラフォー時代に始めた0からの「本当に使える英語力」への道、夢の子ども英語教室に向けた熱い日々…ドタバタで真剣な体験を振り返って綴ります。
子供英語講師、カードカウンセラー/タロティスト愛琉(エル)、アクセスバーズプラクティショナー

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