食べる薬 キャベツ
食べる薬 キャベツ
炒め物やスープなど色々な料理に活用できる
「キャベツ」ですが
その栄養素について詳しく知っていますか?
キャベツは健康や美容によい栄養素を豊富に含んでいます。
今回は、キャベツの主な栄養素とその効能についてご紹介致します。
キャベツにはビタミンC、ビタミンK、葉酸、食物繊維、カリウム、カルシウムなど様々な栄養素が含まれており、それぞれの効能は以下の通りです。
・ビタミンC:免疫力を高める、コラーゲンの生成に関与
・ビタミンK:出血時の血を固める、丈夫な骨作りに関与
・葉酸:赤血球の生産を助ける、胎児の正常な発育を助ける
・食物繊維:腸内環境を整える
・カリウム:むくみ予防、血圧を下げる
・カルシウム:骨の形成
さらにキャベツには
ビタミンU(キャベジン)
ビタミンの中にも様々な種類があり、ビタミンCやビタミンBは聞いたことがあるかと思うのですが、「ビタミンU」という「キャベジン」とも呼ばれる栄養成分が含まれています。
ビタミンUは正式にはビタミンとして認められていないませんが、ビタミンと同じような働きをすることから「ビタミンU」と呼ばれるようになりました。
キャベジンは胃腸薬にも使われる成分で、キャベツから発見されたアミノ酸の一種です。キャベツに豊富に含まれていますが植物全般に含まれており、比較的熱に弱い成分なので有効的に摂取するには生で食べるのがオススメです。
このようにキャベツはたくさんの栄養素を補うことができるので、
日々の食事で積極的に摂り入れましょう。
そしつま
カロリーは多い方なのか
様々な栄養素が含まれるキャベツですが、100gあたり21kcalとカロリーは低いです。
参考までに、ご飯は1膳(150g)234kcalで、キャベツ1玉(約1.2kg、252kcal)とほぼ同じカロリーです。
参考記事:キャベツのカロリーと糖質は低い〜ダイエットの活用を含めシンプルに解説〜
さらに
キャベツの芯は葉に比べて食物繊維が1.5倍多く含まれています。
無駄なくとりたいですね
なおキャベツには水に溶けやすい、熱に弱いといった性質を持つ栄養素が多いため、効率よく栄養を摂り入れるには生で食べることがおすすめです。
市販の千切り・カットキャベツにも栄養が含まれてる傾向にありますので、
忙しい時にはぜひ活用してみてくださいね
ではでは
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