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寒暖差による 体調不良の 対策

寒暖差による 体調不良の 対策


 気温の寒暖差により、体調を崩される方は多いのではないでしょうか?

GWも終盤、天気予報をみると、日替わりで暖かくなったり寒くなったり。。。

おまけに雨も降ったりやんだり

寒暖差での体調不良を「寒暖差疲労」と呼んで、専門の外来もあるくらいです。



この記事では、

①なぜ寒暖差で体調不良になるのか?
②体調不良の主な症状

③寒暖差による体調不良の対策

についてまとめましたので、ご参考になればと思います😊  

 


 

なぜ寒暖差で体調不良になるのか?

人は体温を調節する際に、自律神経により、体を震わせることで筋肉を動かしたり、血管を収縮させ筋肉を硬くすることで体温を上げます。
また反対に、汗をかくことで体温を下げます。

これらの働きが短期間に何度も切り替わると、自律神経が過剰に働き、疲れてしまいます

自律神経には、体を活動的にする交感神経とリラックスさせる副交感神経があり、2つがバランスを取りながら、心臓や腸、胃、血管のどの働きを司っています。これは、自分の意思ではコントロールできません。

体調不良の主な症状

  • 肩こり、腰痛、頭痛
  • めまい、不眠
  • 食欲不振、便秘、下痢
  • イライラ、気分の変化
  • 冷え、むくみ

自律神経が正常に機能するためには、暑い場所では汗をかくことが必要です。しかし、空調が完備された環境で暮らしていたり、昼夜逆転するなど生活リズムが乱れたりしていると、自律神経が整いにくくなってしまいます。その結果、体調不良が起こりやすくなります。

寒暖差による体調不調の対策

1.朝食を食べる

13食を守ることが大切ですが、特に朝食は、寝ている間に下がってしまった体温を上げ、自律神経を整えるのに大きな役割を果たします🍴

2.ゆっくり長くできる運動をする

自律神経を安定させるために取り入れたい運動は、ウォーキングや軽めのランニング、水泳など、ゆっくり長くできるものがよいとされています。なかでも水泳や水中ウォーキングは、体温より低い水の中でゆっくり体を動かすと、体の代謝がじわじわと上がってくるため、自律神経を整えるのに効果的と言われます。

3.体内リズムを整える

睡眠や食事、入浴などの生活リズムを一定にするように心がけることで、体内リズムを整えると交感神経と副交感神経が切り替わり、自律神経が過度に疲弊するのを防ぐことができます。

4. 筋肉の維持を心がける

人は加齢により、様々なところが衰えます。
タンパク質など筋肉の原料となる食べ物を積極的に摂り、エレベータではなく階段を使ったり、ストレッチを取り入れることで、体温維持に必要な筋肉を維持することができます。

ただ運動するにしても鍛えるところを意識すると日々の健康に役立ちます。
https://cinnamonote.com/body-maintenance/

👆こちらのブログも参考にしていただけますと幸いです😊


明日から雨が降って寒くなったり、その後は晴れて熱くなったりと、寒暖差が激しくなりそうですが、
上記のような対策を取り入れて、乗り切っていきましょう🎵




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元病院薬剤師で、セルフメディケーションを拡めるために独立しました💡
最大の資産である「健康」、健康寿命を伸ばすために知っておきたいことなどを「しなもんの養生ノート」というブログで発信しています🌟
TOPVIEWでも健康にまつわる色々な情報を発信します😊

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