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毎日の置き配をありがとうございました

毎日の置き配をありがとうございました


毎日の置き配をありがとうございました


毎日深夜から早朝にかけて置き配をしてくださっていた……

宅配業者の方がお亡くなりになりました。


私たち夫婦が仕事をする上で、大切な大切な

パートナーが、いろいろな宅配業者の方々です。

 

この方々が毎日毎日の仕事を届けてくださり、こちらからの発送も各取引先様に届けてくださるから、私たちは自宅に居ながら仕事が出来ます。

 

今はコロナ禍になり、置き配が普通になり

毎日交わしていた

『ありがとうございます』

の挨拶も

飲み物をお渡ししながら一言交わす
お天気や渋滞や見かけた景色……
ちょっとした出来事などの
コミュニケーションが出来ないので
寂しく思っていたりもしました。

送り状が少なくなり追加をお願いするときや
お休みのお知らせなどは
荷物と一緒にお手紙を添えて。

年末には、一年間の感謝を込めて

今年最後の荷物と一緒に
お正月らしい紅白のビールを
お手紙と一緒に置いておくことも

そのお礼のお手紙がポストに入っていることも
貴重な心を通わす関わりでした。

でも。

 

つい先日……

その方が亡くなってしまったと
代わりに
荷物を届けに来てくださった方
がお知らせしてくださいました。

 

いつもは深夜から早朝の置き配での
荷物の受け渡しなので
インターフォンが鳴ることは
ないのですが

 

その日インターフォンが鳴りモニターに映し出された方は、以前日中に宅配をしてくださっていたころ、よくお話をしていた宅配業者の方でした。

その方もまだ驚きながらも、仕事を引き継ぎ
事情説明もしなければならないという……
大変な立場でしたので、あまり詳しくは聴けなかったのですが、前日までは普通にお仕事をされていたので突然のことだったのだと思います。

毎日の何気ない関わりが、本当に大切だったと
……今はまだ少し混乱している様子が、いつもとは違う荷物の様子でわかります。

この3年程の間に世界は変わりました。

医療従事者の方々とともに、宅配業者の方々の仕事の大変さはより深刻になったと思います。

どうか、皆様お身体にお気を付けて
お過ごしください。

いつも本当にありがとうございます。




 

 

 


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えむっぴです。
個人事業主の夫と今年14歳になるミニチュアダックスの女の子と暮らしています。
『楽しく暮らす』というシンプルな目標で
日々を過ごしています。
持病の潰瘍性大腸炎のこと、個人事業主の妻として思うこと、愛犬のいる暮らしなどについて書いていきたいと思います。

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