セルに画像を挿入して見やすいシートを作成する　IMAGE関数

IMAGE関数の使い方

★基本構文⇒　＝IMAGE（URL,[モード],[高さ],[幅]）

第1引数のURLは、表示させたい画像のURL（プロトコルhttps://などを含む）になります。

• そして第2引数のモードですが、こちらは4種類なので該当する数字を入れます。
  １・　アスペクト比を変えずに、セル内に収める
  ２・　アスペクト比を無視して、セル内に収める
  ３・　画像を元サイズのまま。トリミングされる場合がある。
  ４・　カスタムサイズに変更できる。

引数は省略可能なので、省略するとデフォルトの1が選択されます。通常こちらで大丈夫です。

他の２～４は、ちょっと使いずらいので時と場合によって使用してみてください。
下記の使用例を見ると分かるように、デフォルトの1が一番扱いやすいと思います。



※公開されているURLしか表示出来ません。また、スプレッドシートに
アップロードした画像やログインが必要なサイトの画像は表示出来ません。

Googleドライブの画像を表示する方法

Googleドライブ内の画像を表示するには、
表示させたい画像を右クリックして、「リンクを取得」を選択します。



その後、「制限付き」から「リンクを知っている全員」に
チェックを入れてから「閲覧者」を選択してURLをコピーします。

そして、IMAGE関数を使いスプレッドシートに表示させようと記述します。
しかし、このままでは表示されません。

Googleドライブからスプレッドシートに画像を表示させるには
少しURLを変更しなくてはいけません。

Googleドライブから取得したURLはプレビュー用だからです。

コピーしてきたURLがこちらです。

https://drive.google.com/file/d/1fuA2KNLmCZkeQSb5rq5C5nIrp9bIOYVp/view?usp=sharing

1fuA2KNLmCZkeQSb5rq5C5nIrp9bIOYVp　の部分が個別IDです。

画像のように、file/d/のところをuc?export=download&id=に変えます。

そして個別IDが続き、最後の/view?usp=sharingは削除します。

これで下記のように表示することが出来ました。