睡眠を制する者は人生を制する
睡眠を制する者は人生を制する
「人生の3分の1」
の時間を占め、人間の三大欲求の一つでもある「睡眠」
皆さんは毎日何時間くらい寝ていますか?
5~6時間が多いかなと思いますが、それより短い睡眠時間の方も多いと思います。
実は日本は世界でもダントツで「睡眠時間が短い国」だということをご存知ですか?
何かと忙しい現代人は、年々睡眠時間が短くなってきているそうです。
私もですが、主婦は自分のこと以外にも家事や子育てもあり、遅くに寝て早くに起きる、万年寝不足なんて方も多いのではないでしょうか。
休みの日は昼まで寝ていたいですよねぇ。
たまに「いつもより長く寝た」程度であればそんなに問題はないのですが、毎日睡眠時間が長い方も、問題アリなんです。
1988~1999年に日本で行ったアンケートで
「睡眠時間が7時間の人の死亡率が最も低く、
それより長くても短くても死亡率が上がる」
という結果が発表されました。
睡眠時間が短いのはなんとなく健康に悪いというのはイメージできると思うのですが、
睡眠時間がたっぷり取れているのに、なんで??
と思いますよね。
実は、睡眠時間が長いから健康に害を及ぼしているワケではなく、
「何らかの病気を抱えているため、睡眠時間が長くなっている」
と考えられるのです。
つまり、体を回復させるために眠るように脳が司令を出しているわけですね。
自分では気付いていない体の不調が出ているサインかもしれません。
定期的に健康診断を受けるなどして、早期発見・早期治療をしていきましょう!
よし、じゃあ7時間寝るようにしよう!
と思うかもしれないのですが、これまた必要な睡眠時間は人によって違います。
7時間というのは、あくまで平均時間なので、
自分にとって必要な睡眠時間を把握することが大切です。
最近の研究で
睡眠は時間の長さではなく、質が大切
ということがわかったそうです。
長い時間浅い眠りを多く繰り返す質の悪い睡眠より、
短時間でもしっかりと質の良い睡眠を取れれば良いのです。
良質な睡眠は体の免疫力を高め、自律神経が整うことで精神的にも安定し、
心身が健康になることで美容にもたくさんの恩恵があります。
自分の睡眠と向き合って、質の良い睡眠を取るように心がけていきましょう!
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