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Brian Eno / Ambient 1: Music for Airports

Brian Eno / Ambient 1: Music for Airports


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はてなBrian Eno / Ambient 1: Music for Airports

アンビエントの提唱者であり偉大な功績を幾つも持っている音楽界の生粋の本物のアーティストだと思っています。Windows 95の起動音の作曲者、U2のプロデューサーやデビット・ボウイのアルバムの共同制作といった所が1番有名でしょうか。

Ambient 1: Music for Airportsは彼の最初のアンビエント作品です。
イーノは決してアンビエントの創始者とは言っていません。ここが凄い懐深いというか頭が良く本物と感じさせる分かりやすい所だと思っています。
アンビエントミュージックとは環境音楽であり周囲の環境に溶け込んだ音楽、提唱したイーノは、アンビエントミュージックを「興味深いけど無視できる音楽」という言葉で説明しています。
そもそも人の表現の中には風景を絵で描いたり、聞こえる音を楽器で模写したりする民族音楽があり、人間の中の自然な表現の一つだと思います。

クラシック音楽の中にもアンビエントミュージックは存在しています。



つまりは感覚に近い大昔からある音楽です。それをアンビエントミュージックと提唱したのがイーノです。
今やその創造と提唱が色んなミュージシャンに影響を与え、歌物だったりロックやジャズと融合したり新しい創造的な音楽が沢山、出続けています。

イーノは1975年にイーノは交通事故に遭い入院し、ベッドで動けない状態でお見舞いに来た人が18世紀のハープ音楽のレコードを持って来て、そのレコードをなんとかステレオにかけることができたが、ヴォリュームが小さすぎ、しかもステレオの片方のチャンネルから音が出ていない。しかし、ベッドに戻って横になってしまったので、それを直すことをせず、ほとんど聴こえない状態のままレコードをかけていた。その経験からこの様な音楽の聴き方もあるんじゃないか?と思ったそうです。まぁ天才ですね。笑

Ambient 1: Music for Airportsはもちろん名盤です。大昔のアンビエントには無いイーノならではのとても味わい深い色褪せることの無い音楽です。音楽好きには是非お勧めしたいアルバムです。

味わいといえば筆者は味の素の味にアンビエントを感じますw


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