同じ意味なのに...

あら、かわいい猫ちゃん♡


そう思ったそこのマダム。
その通り。
猫はかわいい。とてもかわいい。

サムネの写真は、旅先で出会った
「看板猫」だ。
僕以外にもたくさんの人が癒され
思わず笑顔になり、気付いたら
猫の周りを囲っていた。

そんな超人気者な猫ちゃん。
彼と僕には共通点がある。

それは何か。

「毛深い」という事だ。

最近、なぜか毛深くなってきた。
毎日濃くなっていく腕毛を見て
落胆する毎日。

しかしそこでふと疑問に思った。
今回の猫ちゃんだけでなく、
SNSなどでも写真をアップすれば
一躍人気者になる動物たち。
彼らも紛う事なく「毛深い」。

徒然なるままに毛を生やし放題だ。
豆苗くらいにょきにょきと生えている。

なのに！！！

なぜ毛深い「人」は人気がない⁇
なぜみんな脱毛をするのか。

元を辿れば人間も動物だ。
動物のルールに従えば、
毛深ければ毛深い程モテるのが定石。

しかし残念ながら人間は違う。
毛深くなると人は落ち込み、
他者からはモンジャラといじられ、
モンスターボールを投げられてしまう。

「毛深い」という同じグループに
属していても、その中でさらに
人気者・モンジャラに選別されて
しまうのだ。

学生時代まではそこまで
毛深くなかったにも関わらず、
最近の自分の毛の成長力には
脱毛ではなく脱帽してしまう。

髭に関しては、
朝剃って会社へ行き、
仕事が終わって家に帰った時には
休日のお父さん仕様。

イーロン・マスク氏も買収に
乗り切る程の成長力である。

ムダ毛の事で悩むことになってしまった
なんて、大人になっちまったよ。僕は。
この毛の成長力を全て髪の毛に
集中させる事が出来れば、
世の中の薄毛で悩んでいる人も
いなくなり平和な世界線が見えてくる。

いろいろ考えたが、
中途半端が1番悪なのかもしれない。

人間で言う「毛深い」とは、
猫や犬のように全身毛むくじゃら
という訳ではない。
どこかにはフリースペースがある。
そこで本が読めたり、
軽食が摂れてしまう。

つまり、どこも毛で埋め尽くされてた
ジャングル状態になれば
たくさんの人から愛される人気者に
なれるのかもしれない。

そうだ。
脱毛が大変なら、
全身の毛を剃らずにそのまま
生やし続けて毛むくじゃらになって
人気者へ生まれ変わろう。

全身が毛で覆われるまでは
一旦人気者になる事は諦めるか...

簡単にムダ毛が薄くなる方法あったら
教えてください。
一応試してみます。一応ね！