
【ネタ】阿笠博士がお人好しすぎる!子どもの世話にレジャーの引率、費用負担も?
【ネタ】阿笠博士がお人好しすぎる!子どもの世話にレジャーの引率、費用負担も?
『週刊少年サンデー』で1994年から連載されている『名探偵コナン』に登場する阿笠博士(あがさはかせ。本名:あがさひろし)。
連載当初は学生だったのでとくに疑問を持たずにスルーしていましたが、親になってみると阿笠博士の面倒見の良さがいろいろありえなかったので、今回ネタとしてまとめてみました。
長年『名探偵コナン』を楽しむ読者のネタ・つぶやき・ツッコミとして気軽にお楽しみください。
『名探偵コナン』の阿笠博士はどんな人物?
『名探偵コナン』の初回から登場する阿笠博士は、工藤新一が幼い頃から知っている近所のおじさんという間柄。
年齢は52歳ですが、1994年という時代設計を考慮しても見た目が年齢より老けていてよくおじいさんと間違えられています。
実際に52歳で孫がいることはあるので「爺さん」もなくはないですが、頭頂部の髪の毛がツルツルで白髪、メタボ体形、一人称は「ワシ」、語尾は「じゃ」と、どうみてもおじいさんにしか見えない男性です。
そんな阿笠博士の職業は発明家、科学者ですが、どこかに勤務している描写はないのでフリーランスのようですね。
たまたま隣人が発明家だったというのはすごい偶然ですが、危機に瀕したコナンのために発明した道具はハイスペック機器ばかりで、幾度となくコナンのピンチを救っています。
地下2階、屋上付きの豪邸に住み、突然養育することになった灰原哀も金銭的な面も含めて面倒見ているようなので、お金には困っていないと思われます。
性格は、一言で言うとお人好し。
『名探偵コナン』のストーリー上ありえないだろうというところ(コナンの小学校編入など)もすべて博士が良きに計らっていることでなんとかなっています。
そんな阿笠博士のプロフィールが分かったところで、阿笠博士の面倒見の良さを具体的に見て行きましょう。
少年探偵団メンバーへの面倒見が良すぎ
主人公の工藤新一は幼児化してから江戸川コナンとして小学校に通っていますが、そこで仲良くなった同級生(歩美、光彦、元太)と「少年探偵団」を結成して、まあまあの頻度で事件に遭遇しています。
少年探偵団として放課後に探偵ごっこをするのはまだ分かるんですが、この少年探偵団、学校が休みの日にはよく本格的なレジャーに行くんですよね。
しかも子どもだけで、3人の親はひとりも同行しません。
子育てをしてみるとそれはかなり不自然なことが分かります。
コナンと灰原哀はもともと17・18歳なので世話係はいらないとして、小学1年生の子どもを「近所のなんだかよく分からない見た目もおじいさんのおじさん」に預けますかね?
歩美、光彦、元太のご両親は阿笠博士と面識はあるのでしょうが、子どもの同級生の隣人男性に信頼を置きすぎです。
そもそも子どもを何人も遠くに連れて行くのは、親でも手間がかかりますよ?
現実世界でグループで出かけるには、まず日程調整、現地の下調べをして、宿泊など予約が必要なものは予約をしておく必要があります。
そして事前に必要なら入金を済ませて、現地までの経路を調べて待ち合わせる、道中のトラブルにも柔軟に対応するなど、いくつもの工程がありますよね。
少年探偵団の親御さんたちはLINEグループかなにかでつながっていて、阿笠博士が提案したらOKを出す感じなのか、詳細はよく分からないけど事後承認しているのか…。
とりあえず、3人の親の影はほとんど見えません。
(ストーリー的に不要だからですが)
小学1年生と言ったら、最近まで園児だった子どもでまだ自分で考えて行動するには幼いですよね。
もしかしたら、生活習慣(ひとりでお風呂に入るなど)もまだ十分には身に付いていない子もいるかもしれません。
漫画を読む限りでは、光彦は小1とは思えない知識と洞察力を持っていて賢い子である印象ですが、歩美と元太は年齢相応といった感じです。
とくに元太は無茶をしがちですし、大人並みに食費もかかりそうです。
親目線で見ると、よく年に何回も泊りがけで預けるよな~と思います。
毎回3人の親のうち、1人ぐらい監督者で来ないと安全を確保できないのが現実かと…。
(自分の子どもでないと行動が予測できないですし)
それでもそのひとりはめちゃめちゃ負担ですけどね!
哀ちゃんが加わってからは、歩美ちゃんのフォローをしてくれていると思うので少し安心です。
長くなってしまいましたが、まとめると3人(+2人)の小学1年生を阿笠博士だけで面倒見るのはかなり厳しいということです。
ましてや阿笠博士は子育て経験のない独身。
もともと相当面倒見が良く、子どもが騒いだりいたずらをしたりしても『おさるのジョージ』の黄色い帽子のおじさんのように寛容であることが分かります。
少年探偵団引率の費用はどうしているのか
阿笠博士で次に気になるのは、子どもたちの引率にかかる費用はどうしているのかです。
日帰りのレジャーであっても、出かけるのってお金がかかりますよね。
- 電車代、ガソリン代、高速料金などの交通費
- 飲食代
- 各種チケット代
- 宿泊代
- お土産代
ざっと挙げただけでもこれらの金額が6人分かかることになりますが、費用は阿笠博士持ちなんでしょうか…?
それとも毎回3人の親御さんが事前・事後精算しているのでしょうか?
作中では時々「支払いは博士に任せた」みたいなセリフが出てくるので、もしかしたら少年探偵団の親たちは子どもを無料で遊ばせてもらっているのではないかとも思います。
さすがに宿泊費用ぐらいは出して欲しいところですが、3人のご両親は良識があってなんらかの形できちんとかかった費用は支払っていると思いたいです。
少なくとも裕福なコナンの親はある程度まとまったお金は出してくれてそうですね。
仮に各子どもの費用をもらっていたとしても、小学1年生の子ども3人の安全を確保しながら楽しませるのは相当気を遣いますけどね…。(ひとりでそんなことやりたくない。。。)
コナンは小さい頃から顔見知りだからいいとしても、阿笠博士はやっぱり懐が深いです。
金銭面は阿笠博士が裕福ならどうってことにないにしても、休日の自分の時間を近所の子どもたちの世話に費やしていろんな経験をさせてあげてるんだから、本当にいい人だな!!と思います。
まとめ:『名探偵コナン』は阿笠博士なしでは成り立たない
今回は、『名探偵コナン』に出てくる阿笠博士がいかにお人好しのいい人かを深掘りしてみました。
『名探偵コナン』のストーリーにおいて、無償で(?)コナンを強力にサポートするメカを発明し(しかもバージョンアップ、メンテナンス込み)、友達付き合いの引率まで引き受ける阿笠博士はなくてはならない存在ですね。
最終的に事件が解決した暁には、阿笠博士の今までの功績が認められる場面があるよう、陰ながら応援したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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