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私が人を褒める理由

私が人を褒める理由


私は小さな頃から、嫌われ者でした。

嘘はつくし、人の気持ちが分からず、みんなから「変な子」「おかしい子」と思われていました。

嘘がどうしていけないのかあの頃は分かりませんでしたし、自分の言動や行動がなぜこんなに人を不快にさせるのか、全く分かりませんでした。
今になって、「発達に問題があった発達障害だったのだろう」と思っています。
(あの頃は、窓際のトットちゃんがわだいになったりしたものの、発達障害はまだ一般的ではない時代でした)

「嫌われる勇気」という本(すみません、未読です)がありましたが、ああいった嫌われる可能性がある(未読ですのに、イメージで言ってすみません)なんて甘いものではなく、がちで嫌われ者でした。

 

今でも年齢の割には人より発達が遅くて、嫌われるような感じ方を大いに発揮することがあります。

でも、「いいも悪いもあって人」という考え方や「誰も必要とされて生まれてきた」という考え方を知って、心折れるような出来事があっても生きていくことができるようになりました。

良い所は誰でもあります。

どんな小さいことでも、誰にでも良いところはあります。

自分の性格の悪さに辛い思いをしたとしても、必ず一人ぼっちになることはないです。

絶対絶対分かってくれる人はいます。

それは家族かもしれませんし、学校の先生かもしれませんし、誰にも分かりません。

でも、例え人に分かってもらえなかったとしても、あなたは必要とされて生まれてきた。

だから、良い所を伸ばすために、悪い所を剪定していく努力は必要です。

けれど、辛いですよね。悪い所ばかり、フォーカスされるのは。

だから、いっぱいいっぱい私は人を褒めようと思います。

どんなにわざとらしい、お世辞だと思われようとも、とても小さなことも掬い取って、人を褒め続けます!

 

欠点を指摘してくれることは、本当にありがたいこと。

でも、それだけでは人は疲弊してしまう。

だから、私はうんとうんと心を磨いて、人の良い所を心から賛美して、褒めて褒めて褒めまくる人生を送ることを決意しました!

そのためには、絶対に嘘のない気持ちで!嫉妬にかられない気持ちで!人の幸せを願う気持ちで!この3つの気もちが大事だと思い、どんな時もなくさない努力をしようと思います!


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童話作家を目指している女性です。ゆったりと穏やかに、文章を綴っていきたいです。自作の童話も時々載せますので、よろしくお願いいたします。

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