家では“イイ子”じゃなくていい

家では“イイ子”じゃなくていい

まゆ /

2022/05/27 24:15 | 793 文字

こんばんは。

ご覧いただきありがとうございます。

元助産師、3兄妹の母まゆです。

突然ですが、“イイ子”ってなんでしょうか？どういう子どものことを言うのでしょうか？

おそらく一般的には

親の言うことを聞く子
育てやすい子
反発や反抗しない子
自分のことは自分でする子

のことを“イイ子”とよんでいると思います。

あなたのお子さんは“イイ子”ですか？

「うーん…“イイ子”なのかなぁ…」

少し質問の仕方を変えてみましょう。

あなたはお子さんに“イイ子”でいることを望んでいますか？

「望んでいるつもりはないけど…」

人はどこかで力を抜くこと、認められることが必要。

いつも力が入りっぱなしでは、空気がパンパンに入った風船のように、いつかはじけてしまいます。

子ども達は、幼稚園や保育園、学校生活ではお友達や先生と過ごし、集団生活の中で我慢することも人に合わせることもたくさんありますよね。

だからこそ、家ではゆっくり、ありのままを受け入れてもらうことが必要。

大人も

「今日はご飯作りたくなーい。お惣菜買っちゃおうか、外食しようか。」

と思うことありますよね？

子どもも

「今日は自分で洋服着たくない。手伝って。」

と思う日はあります。

ご飯を作りたくないときに

「そんなこと言わないで、作ってよ！」

と言われるのと

「そうだよね、そういう日もあるよね。今日は楽しよう！」

と言われるの、どちらがいいですか？

答えは決まってますよね。

子どもにも、家では何を言っても聞いてもらえる、受け入れてもらえる。

自分はありのままでいいんだと思ってもらう。

日々の声かけや関わりを大切にしたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。