細かいテクニックがどうとか言うよりも。

「ファン化をするには、こういうステップがあって・・・」

「仕組みを作るにはこうやればよくて・・・」

というようなことを僕は全然知らない。というかあまり考えない。

そういう部分に着目しすぎるとそこばかりが気になって、内容の部分が疎かになってしまう。そうなるくらいなら、むしろ知らない方がいいのでは？とさえ思ってしまうわけ。

僕は1年半ほどひたすら文章を書いて、自分の認知を徐々に広げるために時間を費やしている。自分のコミュニティを持てるようにもなったし、何らかの配布企画をやれば、そこそこの人が受け取ってくれるようになった。そこに細かいテクニックがどうとか、ノウハウがどうとかはほとんどない。

良いものを日々作ろうと努力し、それが色んな人に刺さり始めている

ただそれだけに思う。稼げる方法とかは別に僕が解説しなくてもいいんよ。

他の人で替えが効くし。でも僕の中から生み出されるコンテンツは、他の人には作れない。知識や経験、感性や知性などが複合されて生み出せれたものが、他の人と全く同じになるなんてあり得ないでしょ？

そういう部分を磨いていかないと、マジで生き残れないと思う。みんなができることでワイワイしていても、その船にはやがて大量に人が流れ込んでくるわけ。そして気づけば沈没。

爆速で稼ぐ系でやっていけるのは、

・最初にその手法を確立した人

・その手法を活用し、うまく引き上げられた取り巻きの人

くらい。そこに駆け込んでもすでに埋まっている椅子を取り合うだけになる。

日々、思考力とか言語化能力を鍛えていれば、同じようなテーマでコンテンツを作るにしても違った切り口で展開できるから、争いには巻き込まれない。同じような人を追い、同じようなものからアウトプットしていれば、勝手にその人で脳内は埋め尽くされるだろう。そうなっている時点で、「一般大衆A」に成り下がっている。

だるくて、辛くて地味。そして中々見向きもされない。最初のうちは。でもそれを1年とか続けていると状況が一変する。同じような人で溢れかえる中、独自路線を開拓し続けていくと、そこへ疲弊した人たちが集まってくるわけ。

「もう、あちこちをフラフラするのは疲れました。ちゃんと自分を鍛えて、能力を高めていきます」

と。

そう言って来なくとも、信じているものが崩れ去って不安になっている人がたくさんいるように思う。そりゃあ、これだけ簡単に0→1が突破できてみんなやっているんやから、そう感じるのは当然で。気づけば大手の発信者が次々に新しいコンテンツをリリースし、自分はそれを享受するだけ。

周りの一部だけが、そのお祭り騒ぎに参加できて恩恵を受け取る。

それを見て、なんとも言えない気分に。

そうなる時点で、軸がブレている証拠よね。内から湧き出るもの(＝これをやっていれば大丈夫だと確信を持てるもの)がなければ、当然外部の要因に振り回される。

僕はそういう構図を外から眺め、言語化してコンテンツにする。いい意味でも悪い意味でも冷めているから、全体が俯瞰できるんよ。同じように熱狂して、テクニックやノウハウに踊り狂っていたら、ジラーチ谷川という存在は消えているやろう。

時間はかかるけど、コツコツと基礎的な能力を磨いていこうよ。なんかあるたびに振り回されるのは嫌でしょ？

全然こっちには人がいないし、来てもほとんどの人が辞めちゃうから大チャンス！　

ぜひ、一度検討してみてほしいな。