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学んだことを行動に活かせない2つの要因とは?

学んだことを行動に活かせない2つの要因とは?


さて今日は、「学んだことを実際の行動に移せない理由」というテーマで文章を書いていこう。


この悩みは、多くの人が抱えているのではないだろうか。

もちろん僕だってその1人。セミナーや文章コンテンツで学んではいるものの、
結局行動にあまり直結していない気がする。というか、上手く活かせていない感じ。

 

色々考えてみて思うのは、「行動に移そうという意識」が欠落していたことがまず挙げられる。


つまり、ただひたすら情報という他人が持っているものを、自分の中に複製しているだけ。

で、

結局残るのは複製されたものだけやから、
それを元に同じような主張をするしか手段がなくなってしまう。

 

「これはどう活かせるのか?」

 

という考え方が前提にないと、いつまでも情報をコピーするだけになり、
実際の行動が改善することはないんよね。


僕らがすべきことは、

知識を詰め込むのではなく、実際の行動に変化を加えていく
こと。

 

何かの理論を聞いたのなら、「どうすれば実際の行動に落とし込めるか?」ということをまず考える。


この考えついた先に、本当の価値というものが待っているはず。

自分の成功法則は、自分にしか導けないから。ね

誰かの成功法則を自分の言葉として使っても、学んだことを吐き出すというアウトプットが生じるだけ。



これが難しいと感じる人は、何かを学ぶ→行動に移すという手順ではなく、行動する→そこで立ちはだかる壁を壊す解決策を学ぶ

という順序にするといいかも。



 

次に考えられるのは理由は、「学んだことをそのまま実践に使おうとしているから」。

これが顕著に現れていたのは、大学受験の頃。


英単語をめちゃくちゃ覚えて、長文を読もうとしたけど中々スムーズに進めない。
色々理由は考えられたけど、その中で1番盲点だったのが、


「試験に出やすい形」を覚えていなかったこと。


単語と言っても、動詞の形なのか形容詞なのか名詞なのかで、用法がかなり変わってくる。

 

実際に僕は、ただページの見開きに出てくるメインの単語(原形)だけを覚えていたから、
それよりも重要な用法には目を通していなかった。

その結果、よく使われる形が僕にとっては未知のものに感じられ、
「めっちゃ勉強したのに、こんな単語見たことないねんけど?」
というもやもや感に襲われていたわけ。

 

これを情報発信に置き換えても同じようなことが言える。

どういうものが出やすいという概念はないけどね。

でも、人から言われたことをそのまま使えば、カオスなことが起きてしまう。

というのも他人の言葉や理論は、発信している人の世界で成立しているものであって、
それを自分の世界に無理やりぶっ込んでも、当然おかしなことになるから。

 

「良い言葉だなぁ」とか、「これは面白い理論だ」といくら思っても、

自分の世界に流れている空気感に馴染んでなければ、そこだけが浮いてしまう。

だから、そのまま実践に使おうとするのではなく自分が使える形、
いわば「自分の世界に馴染む形」にしてから使うのがおすすめ。

 

その際に意識したいのが、考え方や枠組みをパクるということ。

内部の細かい情報を盗むのではなく、「どういう捉え方や構造でこういう理論を導いたんや?」

という思考回路を獲得する感覚。多くの枠組みを持っていれば、
何かの情報をそれらに重ねるだけで自分仕様に変化させられるから。

あとは、「これは自分の世界で言うと、どんな意味になるのだろうか?」
という考え方もおすすめ。前どこかの記事で書いたけど、他人語を自分語に変換するというイメージ。

 

 

この2つの考え方が、僕には欠如していたなぁと。

最近はこのことに気づけたおかげで、以前よりは情報を行動に応用できるようにはなってきた。
でも、まだまだ精度は低い。

だから、これからもどうやって実践に落とし込んでいくかの探求は続けていくつもり。
ここが分かればインプットの効率も向上するやろうから。

 

ということで今日はこの辺で。ではまた。


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【世界と世界を繋ぐ人】就活を辞めて文章で色々なものを『繋げる』旅へと出発。|情報発信のフィールドに、様々な異世界から要素を持ち寄る『交流』を行い、唯一無二コンテンツを量産。視点の鍛え方、オリジナルコンテンツの作り方などを発信。0→1の先へ進みたい方はこちら→http://bit.ly/3KsVaWf

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