元塾講師が教える ムダな勉強法(いますぐやめよう)
元塾講師が教える ムダな勉強法(いますぐやめよう)
ついついやってしまう。
なんとなく勉強した気になってしまう。
そんなムダな勉強法を紹介します。
心当たりのある人は、今すぐやめましょう。
受験がすべてじゃない!とかいう人は、以下読まないでください。
確かに偏差値の高い学校にいくことが、その後の人生全部に影響するわけではないです。
ただ勉強をすること、正しい勉強法を身に付けることは、長い人生に大きなプラスの影響を与えます。
これを機に、ムダな勉強方法を知り、効率的に勉強しましょう。
誰にだって24時間は共通なのです。
少しでも短い時間で同じ効果を得られるように工夫しましょう。
「○回書く」ということを決めて書き始める。
何が起こると思いますか?
そう!回数をこなすことが目的に変わってしまうのです。
本当は覚えることが目的のはずですよね。
10回書いたら確実に覚えられるのですか?
書くよりも、見て、読んで、聞いて、(英単語なら)スペルを頭の中で唱えて、複数の感覚器を使って覚える方が圧倒的に短時間かつ、効率的に暗記できます!!
英単語以外に、古文の単語や、社会・理科の用語なども書いて覚える人がいます。
また、簡単な漢字さえも書いて覚える人が多いです。
確かに複雑な漢字は書いて覚えることも必要です。
しかし、簡単なものは部首と読み方を覚えれば大丈夫です。
2~3回書けば覚えられるはず。
書いていると時間が経過しやすいので、「勉強した!」という気になってしまいます。
でもこれは、完全な自己満足でしょ?
なんら成果につながらない行動です。
覚えるための書く時間を極力減らすことが、時間効率が一番いいのです。
しかし実際問題として中学校の先生が、こういう種類の宿題を多く出します。
「ノートに単語を10回ずつ書いてきなさい」という感じのものですね。
こういう宿題が出たら、自分用のテストとしてこなすといいです。
例えば、単語10個を10回ずつ書く宿題なら、縦に10個の単語を書きましょう。
一旦覚えてしまってから、覚えているかを確認するために書いていきます。
そうすると10回セルフテストができるわけですね。
いわゆる「ノート職人」という人ですね。
めちゃくちゃカラフルに、わかりやすくノートを作る!
そのことだけに情熱と多大な時間を費やす。
で、何も頭に入っていない。
それで何か意味がありますか?
例えば日本の都道府県名を覚えるのに、日本地図から書きますか?ってこと。
その程度の品質のものなら既に教科書や補助資料に十分まとめられているはずです。
そんなものを作る時間があるなら、教科書を見なさい、読みなさい。書き込みなさい。
ノート製作に多大な時間を要するため「勉強した!」感だけ得られる方法です。
対時間で見れば、パフォーマンスは非常に低いです。
答を書き込んで何か効果があるのでしょうか?
このことを指導している愚かな塾もあります。
そういう塾ならすぐ辞めた方がいいです。
数学の図形問題や、理科の実験問題、地図問題などは書く意味があるかもしれません。
しかし、数学の計算問題の答だけを書いて何か意味がありますか?
覚えていなかった英単語を書くだけで覚えられるのですか?
正解を書き写している時間は、頭はほとんど動いていません。
書くことだけを実行しているんです。頭はからっぽです。
そんな時間があるなら、再度覚えなおしや解きなおしに時間を割きましょう。
全部教科書に載っています。
中には意地悪な先生が「時事問題だすよ~」などと言いだす始末。
たしかに時事問題は教科書には掲載されていません。
新聞やニュースなどから仕入れるしかありませんよね。
だからって、テスト前とかに貴重な限られた時間をそこに使うのですか?
そんなもの、受験には出題されないのですから、テキトーに流せばいいのです。
テスト前にまとまった時間を取って、わざわざ調べるぐらいなら、毎日ニュースを見なさい。
それでかなりの部分は対応できますよ。
一晩で覚えても、すぐに忘れてしまいます。
記憶は定着するまでに、それ相応の時間と回数が必要なのです。
一夜漬けは所詮は定期テストなどの「出題範囲が限られたもの」にしか通用しません。
当然受験にはほとんど役立ちません。
本物の知識や能力を身に付けたいなら、長い期間をかけて完全に記憶に定着するように勉強してくください。
それが受験での成功につながります。
なんとなく勉強した気になってしまう。
そんなムダな勉強法を紹介します。
心当たりのある人は、今すぐやめましょう。
受験がすべてじゃない!とかいう人は、以下読まないでください。
確かに偏差値の高い学校にいくことが、その後の人生全部に影響するわけではないです。
ただ勉強をすること、正しい勉強法を身に付けることは、長い人生に大きなプラスの影響を与えます。
これを機に、ムダな勉強方法を知り、効率的に勉強しましょう。
誰にだって24時間は共通なのです。
少しでも短い時間で同じ効果を得られるように工夫しましょう。
1.○回書いて覚える
特に英単語!「○回書く」ということを決めて書き始める。
何が起こると思いますか?
そう!回数をこなすことが目的に変わってしまうのです。
本当は覚えることが目的のはずですよね。
10回書いたら確実に覚えられるのですか?
書くよりも、見て、読んで、聞いて、(英単語なら)スペルを頭の中で唱えて、複数の感覚器を使って覚える方が圧倒的に短時間かつ、効率的に暗記できます!!
英単語以外に、古文の単語や、社会・理科の用語なども書いて覚える人がいます。
また、簡単な漢字さえも書いて覚える人が多いです。
確かに複雑な漢字は書いて覚えることも必要です。
しかし、簡単なものは部首と読み方を覚えれば大丈夫です。
2~3回書けば覚えられるはず。
書いていると時間が経過しやすいので、「勉強した!」という気になってしまいます。
でもこれは、完全な自己満足でしょ?
なんら成果につながらない行動です。
覚えるための書く時間を極力減らすことが、時間効率が一番いいのです。
しかし実際問題として中学校の先生が、こういう種類の宿題を多く出します。
「ノートに単語を10回ずつ書いてきなさい」という感じのものですね。
こういう宿題が出たら、自分用のテストとしてこなすといいです。
例えば、単語10個を10回ずつ書く宿題なら、縦に10個の単語を書きましょう。
一旦覚えてしまってから、覚えているかを確認するために書いていきます。
そうすると10回セルフテストができるわけですね。
2.ノートをまとめる
これも時間のムダの代表例です。いわゆる「ノート職人」という人ですね。
めちゃくちゃカラフルに、わかりやすくノートを作る!
そのことだけに情熱と多大な時間を費やす。
で、何も頭に入っていない。
それで何か意味がありますか?
例えば日本の都道府県名を覚えるのに、日本地図から書きますか?ってこと。
その程度の品質のものなら既に教科書や補助資料に十分まとめられているはずです。
そんなものを作る時間があるなら、教科書を見なさい、読みなさい。書き込みなさい。
ノート製作に多大な時間を要するため「勉強した!」感だけ得られる方法です。
対時間で見れば、パフォーマンスは非常に低いです。
3.答え合わせの時に答えを書き込む
これも時間のムダの代表例です。答を書き込んで何か効果があるのでしょうか?
このことを指導している愚かな塾もあります。
そういう塾ならすぐ辞めた方がいいです。
数学の図形問題や、理科の実験問題、地図問題などは書く意味があるかもしれません。
しかし、数学の計算問題の答だけを書いて何か意味がありますか?
覚えていなかった英単語を書くだけで覚えられるのですか?
正解を書き写している時間は、頭はほとんど動いていません。
書くことだけを実行しているんです。頭はからっぽです。
そんな時間があるなら、再度覚えなおしや解きなおしに時間を割きましょう。
4.ネットで調べる
はい、これも意味ないです。全部教科書に載っています。
中には意地悪な先生が「時事問題だすよ~」などと言いだす始末。
たしかに時事問題は教科書には掲載されていません。
新聞やニュースなどから仕入れるしかありませんよね。
だからって、テスト前とかに貴重な限られた時間をそこに使うのですか?
そんなもの、受験には出題されないのですから、テキトーに流せばいいのです。
テスト前にまとまった時間を取って、わざわざ調べるぐらいなら、毎日ニュースを見なさい。
それでかなりの部分は対応できますよ。
5.一夜漬け
勉強の大半は覚えることです。一晩で覚えても、すぐに忘れてしまいます。
記憶は定着するまでに、それ相応の時間と回数が必要なのです。
一夜漬けは所詮は定期テストなどの「出題範囲が限られたもの」にしか通用しません。
当然受験にはほとんど役立ちません。
本物の知識や能力を身に付けたいなら、長い期間をかけて完全に記憶に定着するように勉強してくください。
それが受験での成功につながります。
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