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#019 雨の日の「あるある」を避ける方法

#019 雨の日の「あるある」を避ける方法


雨の日が増えてきました。
 
雨で路面がぬれることの多いこの時期。

あなたは、足をすべらせて
しまうこと、ありませんか。
 
大人としてはすべって転ぶのは恥ずかしいし、
ケガをする危険もあるので絶対に避けたいですよね。

しかし、雨の日にはSNSで
「すべった」報告が増えます。

・ バスに乗ろうとしたら点字ブロックでころんだ
・ マンホールの上でツルッと滑った
・ 雨の日の横断歩道の白線が怖い

中には骨折したり、救急車で搬送されるのを
目撃したりしたという投稿もありました。

実は私の叔父も滑って骨折したことがあるので、
私自身も他人事ではありません。

そこで今回は、
雨の日に滑らないように対策しておくこと
についてお伝えします。
 

1.リスクを避ける

 
最初におすすめしたいのは、
リスクを避けること。

リスク≒すべりやすい道

を極力歩かないことをおすすめします。

実は、いちばんすべるリスクが高いのは、
坂道じゃなく平らな道です。

どんな場所が危険なのか、お伝えします。
 

(1)側溝のふた

いちばんつるつるしていると感じたのは
側溝のふたでした。

私自身、何度も滑べってころんだことがあります。

雨の日は側溝の上を歩かないほうが無難です。
 

(2)階段(特に駅の出入口)

次に気をつけたいのは、階段です。

何度足を滑らせて階段から落ちそうになったことか
わかりません。

中でも怖いのは、地下鉄の駅の出入り口。

階段はもちろん、金属板やタイルもつるつる。

みなさんも気をつけてくださいね。
 

(3)マンホール

マンホールなどの金属製のふたも注意が必要です。

すべりやすさはものによって異なりますが、
つるつるしそうだなと思ったものは避けて通るのが無難です。
 

2.すべらない歩き方をする

 
道を避けること以外に
私たちができることもあります。
 
例えば、
すべらない歩き方をするのも有効です。
 
靴は革製のもの、小さいヒールなどを避けて
防滑加工がされたレインシューズやスニーカー。
 
歩き方はやや前傾姿勢で、
足の裏全体で地面を踏むようにして歩く。

これだけでも、雨の日にすべりにくくなります。
 

3.すべりの基準BPN

 
実は、すべりやすさを測る基準
というものがあります。

すべり抵抗値(BPN)という数字が
小さいほどすべりやすく、
反対に数字が大きいほどすべりにくくなる指標です。
 
日本道路協会では、
アスファルトやぬれた道路の安全基準として、
BPN40以上が望ましいとしているので、
実は整備段階ではある程度すべりにくくしてくれています。

ただ、通行で表面が摩耗するとすべりやすくなりますし、
すべりやすいことが理由では補修されません。

ですので、自分でできるすべらないための対策は
しておくに越したことはないかなと思います。
 

4.まとめ

 
いかがですか。

今回は雨の日に滑べって転ばなくなるような
対策についてお伝えしてきました。
 
路上をすべりにくくする対策は、
すでにいろいろなところでなされています。

例えば、
東京都水道局では、表面に凹凸ができるよう
模様や文字に溝をつけるように定めていて、
その溝の幅や深さについても指定しています。

とはいえ、不特定多数の人が通行する道路です。

摩耗して滑りやすくなる箇所はでてきますので、
自分なりに転ばない対策はしておいても損はないですね。

今回の話が何かのお役に立ちましたら嬉しいです。

今回はこれで終わりにします。
ではまた。

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自分を磨いて職場で輝ける方法を発信|新しい働き方の提案や採用面接・研修講師を担当|面接実績3000人以上|対人印象・考える力・伝える力を伸ばしたい方向け|フォローすると、自分磨きの方法と、円滑な仕事の進め方が分かります

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