アイディアはどこからやってくるのか? 自分だけのアイディアの源泉を見つけるお話
アイディアはどこからやってくるのか? 自分だけのアイディアの源泉を見つけるお話
「アイディア」というのは非常に面白くそして繊細なもので、色々な条件が重ならないと生まれてこない。
無理矢理ひねり出して何とか言語化したとしても、
書きたいことや表現したいことじゃないことが多いために、どうしても打算的なものになりがち。
むしろアイディアを生み出そうとしていない時、つまり全然違うことをしているときの方が、
アイディアが飛んできやすい。僕の場合は筋トレをしている時や、自転車を漕いでいる時にアイディアを受信しやすいかな。
座ってパソコンに向かっているときよりも、何かしらアクティブに動いている時が、フィーバータイム。
知り合いの人に聞いてみたら、散歩をしている時や瞑想をしている時などにアイディアが浮かぶらしい。
人が変わればそれに応じて、条件も変化するようだ。
僕の感覚としては、
アイディアが存在している「謎の浮遊空間」というものが自分の体内にはあって、そこからすごい速さで飛んできたアイディアの欠片気付くことができたら、自分の物にすることができる感じ。
やけどもしそれに気づかずスルーしてしまったら、同じアイディアを受信できるのは、
いつになるか分からない。
そうならないためにも、ちょっとした疑問や何か引っかかるなと思ったことは、
その都度考えるようにしている。
何でかというと、それらの疑問などがアイディアの種になることが多いから。
直接的にアイディアそのものや、自分が使ったことないフレーズが飛んできて、
「どういうもの何やろう?」と思考して言語化する時と、
何かの漠然とした疑問を深掘りしていったら仕組みがわかって、
それを自分なりに表現する2つのやり方が、僕のアイディアを構成しているメイン要素。
個人的に、多くの人は考えることが好きではないと思う。
考えなくても、調べたらほぼ全ての疑問は解消されるし、
現代において「これはどういう意味なんやろうか?」と疑問を持っていてはきりがない。
だから何か真剣に考える機会があったとしても、普段から考える癖が養われてないために、
アイディアが中々浮かんでこない。
それゆえ、浮かんでもみんなが思いつくような、表層的な部分で止まってしまう。
普段から自分の中に流れている、アイディアの流星群を掴む練習をしておくと、
突然の閃きや面白い視点からの思考が可能になる。
他の人がキャッチできないものを自分は掴めるわけやから、
その時点で選択肢が他の人よりも多くなるのは当然のこと。
そもそもアイディアはみんな潜在的には持っているけど、それを受信できるかどうかの違いというだけ。
偉大な研究者や哲学者たちも日々色々な場所を巡ったり、寝る間も惜しんで考え続けた結果、
無数のアイディアを統合させ、独自の理論や原則を自分のアウトプットとして世に残している。
アイディアは具体的に見えて抽象的な概念やから、完全に理論を説明するのは難しいと思う。
言語化できない部分から飛んできてる時点でね。
でも、条件や環境が変われば、アイディアは間違いなく生まれやすくなる。
だから、
自分とシンクロする場所や条件を見つけることがユニークに、そしてクリエイティブな存在になるための第一歩ではないだろうか。
これは人に聞いて解決することじゃないから、自分で探求して境地に辿り着かないといけない。
大変やけど、楽をしても稀有な存在にはなれないから、地道にやるのが一番かなと。
ということで今日はこの辺で。ではまた。
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