100年以上も変化しない日本教育の弊害【思考停止の罠】
100年以上も変化しない日本教育の弊害【思考停止の罠】
英国王立研究所は戦前の日本人が圧倒的な知力を誇っていたことを問題視していました。
この研究により知的水準がアメリカ人よりも平均値で5以上高い原因が言語にあるという結論に至ったことから、GHQのローマ字化計画と徹底暗記詰め込み教育によって思考の略奪計画を企てました。
本当に残念なことですが、日本は敗戦後、GHQによる国語改革で漢字破壊、戦前の文献にアクセス困難にされました。
「日本語、漢字を破壊して全部ローマ字にしたらどうだい?」
「日本のお猿さんは、漢字だと識別難しいでしょ?識字率上げたほうがいいよ。」
というのが名目だそうで、日本は戦前から識字率No.1の国ですけど!と怒りが腹の底からこみ上げてきますが、この改革により建国2681年(2021年現在)の日本の先人達が積み上げてきた知識へのアクセスが困難になりました。
ローマ字化計画は柴田教授などの決死の猛反対で阻止されましたが、シグナリング理論を餌とする丸暗記勝利システムという受験制度によって、学校や塾では学ぶことよりも過去の受験答案用紙の丸暗記によって一流大学への合格の成否を決めるという戦略によって、学びの場から思考力を略奪する作戦が大々的に展開されました。
その結果、世界有数の知力を誇った日本人の知力の低下は凄まじいものとなりました。
自力で深く考えるという学びの基本が恣意的に奪われたという解釈です。
イギリスはRIIA(王立国際問題研究所)、アメリカはCFR(外交問題評議会)、どちらも支配層の要望を支配国に伝える出先機関だと考えます。
イギリスもアメリカも日本人の精神や教育の高さを恐れていたからこそ、圧倒的な軍事力、そして智略を張り巡らせて日本を弱体化させて来ました。
それを理解している人は少数派だと思います。
「やったことないからできません」
「教えてもらったことがないからできません」
「マニュアルにないのでやり方がわかりません」
「答えを教えてください」
マネーの公理では、あれだけの公理と副公理を説いたあと、最後にどのように結んでいるでしょうか?
『必要な長期投資計画は一つだけ。
それは、金持ちになろうとする意思だ。
金持ちになる方法など知る由もない。
計画することはできないのだ。
あなたは、どうにかしてそれを成し遂げるしかない。』
そう。
現実世界には正解、答えなどないのにも関わらず、こんな思考をしていたら幸福度も地を這うことになるのは火を見るよりも明らかなのです。
日々多くのオーナー経営者や個人投資家の方から話を聞いていて、多くの人が残念にも失敗している、と思うことがあります。
それは、「どうでもいいこと」ばかりに興味を持っていることです。。
「どこかのスポーツ選手が優勝した」とか、「どこそこで殺人事件があった」とか、「アイドルグループの新曲が出た」とか。。。
そんな情報は、人生に何の影響も及ぼしません。
もっと重要な情報が、いくらでも得られる時代なのに。。。
例えば、
「もっと収入を増やすために、どんなことをすればいいのか?」
「子供を導くのに必要なリーダーシップを、親はどうやって成長させればいいのか?」
「夫婦関係を良くするために何をすべきなのか?」
「今抱えている問題をどうやって解決すればいいのか?」
「病氣にならないために何をしなければいけないのか?抱えている病氣をどうやって治せばいいのか?どうやってうまく付き合って行けばいいのか?」
など。
「コロナワクチンを打ちますか?」と聞いても、ワクチンに関する情報を何も知らない。。。
小学生の親に「お子さんが高校を卒業する時、親はどんな準備をしていますか?」
「この病氣について何を知っていますか?」
ほとんどの人が何も知らない。考えていない。。。
なぜ?自分で調べないんだろう?
なぜ?人々は、自分の暮らしや人生に重要な情報を、自分で調べて、自分で行動しないのだろうか?
①親の生き方をコピーしている
②テレビやインターネットニュースなどのメディアに洗脳されてしまっている
③学校教育の弊害
①情報を能動的に「獲りに行く」という生き方を知らず、親の悪い生き方がモデルになっている。
②テレビが大衆を洗脳している。テレビやインターネットニュースは視聴者のために、そのニュースを流していません。スポンサーのために流しているのです。
CMに何千万円、何億円も支払っている企業が必要な、見込み客が興味を引く番組を作って、商品を買いたいという感情を抱かせるためにテレビやインターネットニュースは存在します。
視聴者にとって重要な情報ではなく、視聴者をコントロールしてテレビやニュースに興味を持たせるように作られています。
③学校で一方的に情報を教え込まれる。
先生が教える、教科書に書いてあることを勉強することを強制されます。インターネットによって情報革命が起きた今の時代、こんな教育は時代遅れです。
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受動的に情報を受け取っている人は、家畜のように飼い慣らされてしまう時代ということです。
今までの歴史で大衆がいつもそうであったように。
①親の生き方から脱却しなければいけない。
そのために、成功しているモデルと出会い、新しい親として見習うところから始めなければいけません。
それは、子供ではなく、親が始めなければいけないことです。
②テレビを見るのをやめること。
テレビをつける習慣をやめる。インターネットで受動的にニュースを見ない。
③子供を学校に「おまかせ」しないこと。
キチンと親が自分で子供に、どうやって勉強するか?何を勉強するか?指導しなければいけません。
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